蒸気機関車の「きかんしゃトーマス号」が2020年運行実施を決定!
©2020 Gullane (Thomas) Limited.
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツと大井川鐵道株式会社は、蒸気機関車「きかんしゃトーマス号」2020年の運行実施を決定しました。トーマス号の運行開始は2020年5月頃を予定しています。
「きかんしゃトーマス号」は2014年からアジアで初めて走行を開始。その後2015年にジェームス号、2016年にはバスのバーティー、以降も人気キャラクターたちが次々と仲間に加わり、大きな話題になりました。
みどりのトーマス ©2020 Gullane (Thomas) Limited.
今年2020年は『きかんしゃトーマス』原作出版75周年を記念する年で、様々なスペシャル企画の実施が計画されています。2020年5月から6月にかけて『トーマスのはじめて物語』に登場する、初めてソドー島に来た頃のトーマスのボディを再現した「みどりのトーマス号」が期間限定での運行を予定。今後の詳しい情報は、大井川鐵道公式ホームページにてご確認ください。
大井川鐵道について
静岡県中部を流れる大井川に沿って金谷~千頭間の本線(39.5キロ)と千頭~井川間の井川線(愛称:南アルプスあぷとライン25.5キロ)からなる鉄道で、日本で唯一ほぼ毎日SL列車を運行しています。本線にはSL列車や、元大手私鉄の車両が走り、井川線には日本唯一のアプト式鉄道があります。
大井川鐵道のある静岡県島田市は東京、名古屋からも新幹線を使えばおよそ90分、自動車であれば新東名高速道路を通り、およそ120分の至近距離に立地しています。
「きかんしゃトーマス」について
きかんしゃトーマスは2020年に原作出版75周年を迎える、特に未就学児に大人気のクラシックキャラクターです。イギリスの牧師、ウィルバート・オードリーが描いた「汽車のえほん」シリーズがベストセラーとなり、そこに登場する「きかんしゃトーマス」も人気キャラクターになりました。その後、イギリスの映像プロデューサー、ブリット・オールクロフトにより1984年に映像化され、現在世界で55の言語で160以上のエリアで放送されています。日本でも、絵本出版から40年以上、テレビ放送から25年以上の歴史があり、現在はNHK Eテレで毎週日曜日に放送されています。
『トーマスのはじめて物語』について
「トーマスのボディは、最初はなんと緑色だった!?」作者のウィルバート・オードリーが息子の誕生日にプレゼントした手作りの機関車のおもちゃは緑色のボディでした。そのエピソードを基に、きかんしゃトーマスの原作出版70周年を記念して制作された長編アニメ作品です。
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