【インタビュー】The BONEZ

2018/05/15(火)

The BONEZ

目に見えないモノをみんなで共有したい

RIZE､Pay money To my Painという肩書きはもはや不要。We are“The BONEZ”。真のロックアルバムここに完成！詩的でメロディックなサウンドメイクが話題のロックバンド、The BONEZが新作『WOKE』をリリースした。それに伴うツアーもスタートする前に半数以上が即完したことを受け、5都市での追加公演を発表。バンドの歴史において、ターニングポイントになるツアーに携える新作の手応えはこれまでにないモノだとメンバーは口にする。

T$UYO$HI　いちばんリラックスして作れた作品ですね。

NAKA　次へ活かそうと感じたことがちゃんと具現化できた手応えがありますね。確固たる作品になったと思います。

早々に公開された「SUNTOWN」のMVはそのムードの良さを象徴するかのような、鮮やかで温かい出来栄えを誇っている。

T$UYO$HI　あのMVを観てもらえばこういうバンドだとわかってもらえるんじゃないかな。それに、ただ楽しいだけじゃないモノも詰まってるし、そこも感じてもらえたらいいなと

そして、ツアーファイナルと位置づけされたZepp Tokyo。それぞれキャリアを重ねてきたメンバーだけあって、決して初めて踏む大舞台ではない。だが、The BONEZとして臨む今回は格別な想いを抱えている。

ZAX　楽しみっすね。そこまで無事に走りきって、どういう景色が見えるのか。ちゃんと繋げられる結果を、春からのツアーで1本1本しっかり残していきたいです。

T$UYO$HI　沸々ときているというか、バンドの雰囲気も凄くいいし、少しでも気になった人はその空気を体感して欲しいですね。

JESSE　オレらにとって大イベントなんです。後ろの後ろの後ろにいるヤツも目の前にいるヤツと同じぐらいの気持ちになるよう、念を飛ばします。感じる汗、熱気、骨が揺れる感じだったり、人生が変わっちゃうようなことがあったりするのがライブ。目には見えないモノだけど、そこに賭けてもいいと信じられる音楽をみんなで共有したいんですよね。