【インタビュー】杉本ラララ

2026/5/15(金)

杉本ラララ

武道館につながる実りのある公演したい

武道館での単独公演を目標に掲げ、『人生をもがき楽しむ』を座右の銘として活動するシンガーソングライターの杉本ラララ。2017年からソロ名義で本格始動した彼は、2025年6月に突然、『悪魔』へと豹変し、デスメタルシンガーという新たなアーティスト像を打ち出すが、同年8月に早くも『死神』に転職。エッジの効いたキャラクターと聴き手の心を揺さぶる歌声でSNSを中心に支持が広がり、ショート動画の総再生回数は6000万回を突破。インスタのフォロワーはわずか半年で2000人から10万人へと急増した。

「短期間でここまで急増していることには正直驚いている。ひたすら私自身が楽しむことを追求した、言わば『独りよがりなスタイル』だが、結果的に多くの人間に面白がってもらえている現状はとてもうれしく幸せだ」

『独りよがりなスタイル』と自称するが、彼の楽曲の根底には生きづらさを抱える人々が少しでも心が楽になってほしいという、願いにも似たメッセージがあり、その歌声には、生きる喜びや勇気を与えてくれるパワーが込められている。4枚目のフルアルバム「壊れても好き」からは約3年ぶりとなるEP「死ぬとき笑えるように」もまた、『生きる力に寄り添う作品作り』という点では一貫しているように感じる。

「今回のEPはここ1?2年で作った楽曲をまとめたものであるゆえ、事前に決めていたわけではないのだが、いざ楽曲を並べてみると『生きることの面白さ』がテーマとなっているように思える。リード曲『山青し』は、“アイラブユー”と歌っているが『君』への個人的なラブソングというわけではなく、もっと大きな愛について歌っている。各々が人生のなかでどのように生き、死んでいくか。どのような生き様をもってして愛を表現していくか。今を懸命に生きている人々に向けての人生讃歌である」

すでに公開されている「山青し」のMVのコメント欄には“生きていく勇気をもらった”や“お守りにしている”という言葉が並んでいる。「死ぬとき笑えるように」というEPのタイトルは「山青し」の『死ぬとき笑う 泣いている君の隣りで』という歌詞からの引用となっている。

「自由に受け取ってもらって構わない。あわよくば生活のささやかな糧となり背中を押すことができたなら本望だ。コメント欄などを通じて感想を届けてくれること、とてもうれしく励みになる。そして、タイトルだが、今際の際に“ああ、よく生きた。もう何も思い残すことはない”と笑って死ねる人生だったら最高だなと思う。私自身の人生の目標であり、日頃から大切にしている言葉だからタイトルにした」

今を生き抜く覚悟と優しさをまっすぐに歌い上げた全4曲を収録したEPを完成させた彼の勢いはとどまることなく、ライブのチケットは軒並み完売。7月のZepp Shinjukuに続き、秋の東名阪ワンマンツアーが即完売となった。

「チケットを買ってくれた者たちに心から感謝だ!ショート動画やサブスクで楽しんでくれることももちろんうれしいが、やはり生で受け取ってもらえる喜びに勝るものはない。貴重な時間とお金を使い、足を運んでくれることがどれだけ尊いことか、大きな心の支えだ。いつもありがとうだ!だからこそ、絶対に素晴らしい時間にしたい。1公演1公演、しっかりと準備をして臨みたいし、武道館につながる実りのある公演したい。いっぱい笑っていっぱい泣ける面白いツアーにできたらと思っている。楽しみにしていてくれ。チケットが取れなかった者たちも落ち込むんじゃないぞ。私は武道館に立つ漢だからな。何度だってデカ箱に挑戦するし何度だってチャンスをつくる。楽しみに待っていろ!」

プロフィール

杉本ラララ/すぎもとららら

『人生をもがき楽しむ』を座右の銘として活動するシンガーソングライター。生きづらさを抱える人々が少しでも心が楽になるような、生きる希望や喜びを感じられるような『生きる力』に寄り添う作品づくりを目指している。

インタビュー・文/永堀アツオ
構成/月刊ローチケ編集部 5月15日号より転載

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