【インタビュー】niina&Pixie Monster
2026/10/15(木)

福岡発、日常でこぼれ落ちる感情を
歌う要注目バンドによる
2マンが開催!
今年3月にバンド体制になり、EPのリリースにツアーと経験を重ね、より進化を遂げたniinaが地元である福岡にて『niina presents 天神ラブストーリーVol.1』と題した主催イベントを11月に行うこととなりました。
慶汰「年内最後、自分たちの成長した姿を見せる場所がほしかったんです。加えて、同じ福岡のPixie Monsterと2マンをしたい、というのも最初からあって、それが実現できるのであれば、イベントをしたいと思いました」
Nono「ちょっと照れますね」
niinaから声がかかったときはどう思われましたか?
Nono「素直にうれしかったです。初めての2マンで不安もあったんですが、近くで頑張っている慶汰さんを見ていて、一緒に頑張りたいと感じてましたし、すぐに出たいと伝えました」
以前から接点はあったのでしょうか。
慶汰「いいバンドが出てきた、という話やボーカリストとしてのNonoちゃんの魅力を耳にするようになっていたんですが、初めてちゃんと話したのは今年5月に同じイベントへ出演したときでしたね」
Nono「私も(ニイナ名義の)ソロプロジェクトのころから話は聞いてて、お互いに一方的に知ってたというか。MVも観ていましたし」
そのときのお互いの印象は?
慶汰「Nonoちゃんが出す魔法みたいな声や雰囲気、そういうのも含め、これから一緒に頑張っていきたいなと勝手に思いましたね」
Nono「私たちとは真逆な世界観というか、ポップでまっすぐな言葉から音楽が成り立っていて。落ち込んだとき、ライブハウスへ足を運ぶ理由がここにあるんだろうな。私にはできない音楽だなと率直に感じました」
サウンドの色味としては陽なniina、陰なPixie Monsterというイメージもあります。
慶汰「でも、Nonoちゃんの方が普段は元気だし。わりと2人ともステージに立ったときと私生活は逆な気がしますね」
Nono「私はちょっとちゃらんぽらんなところもあったりして(笑)。慶汰さんは普段からクールだし、逆だなって思います」
2バンドとも劇的な物語ではなく、日常でこぼれ落ちる感情を歌っていますよね。そういったところでシンパシーを感じたりも?
Nono「まっすぐに伝えるのが照れくさくて苦手だから、ちょっと遠回りをしちゃうんですけど、目指すところだったりは引いて見ると似ているところがあるのかなって」
慶汰「自分もPixie Monsterも大恋愛じゃなく、もっと身近な恋心を歌っていたりしますし。そういう意味も込めて『天神ラブストーリー』というタイトルにしているんですよ」
逆にジェラシーを抱いたりは?
慶汰「何よりもライブの歌唱力では負けられないなとずっと思っていますね」
Nono「どちらかと言うと、まだまだ追いかけたい先輩でもあるので、ライバル心を抱いてなかったんですけど、そう言われてしまうとちょっとメラっとするところもありますね(笑)」
単なる2マンでは終わらず、振り返ってみれば何かの始まりになるような予感がします。
慶汰「イベントタイトルに『Vol.1』とつけたのは続けていきたいからですし、福岡のシーン、福岡で歌う恋愛が、Pixie Monsterと始めることによって広まっていけばいいなと」
Nono「せっかくこんな風に評価してもらえているので、謙虚に先輩を立てるのではなく、きちんと向き合って正々堂々と勝負できたらなと思っています」
プロフィール
niina/にいな
福岡県発4ピースロックバンド。メンバーは慶汰(Vo/Gt)、オリーブ阿部(Gt)、林元気(Ba)、椎林巧磨(Dr)。今回は慶汰がインタビューに答えてくれた。
Pixie Monster/ぴくしーもんすたー
福岡発のオルタナティブロックバンド。メンバーは、Nono(Vo)、ユウマ(Gt)、マサミ(Gt)、ゆーか(Ba)。今回はNonoがインタビューに答えてくれた。
公演情報
niina presents 天神ラブストーリーVol.1
- 11/27(金) 19:00 福岡・LIVE HOUSE OP's
[出演]
- niina、Pixie Monster
インタビュー・文/ヤコウリュウジ
構成/月刊ローチケ編集部 10月15日号より転載