【インタビュー】mahina

2022/7/15(金)

SOPHIA

mahinaの歌声を間近で受け止めるライブハウスツアー

聴く者を無垢の愛でやさしく包み込むような、力強さと透明感を併せ持つ圧倒的な歌声。mahinaの歌を一度耳にすれば引き込まれずにはいられない。昨年リリースした1stアルバム『TORCH』は、mahinaの魅力が詰まった素晴らしい作品だった。アルバムリリース後に行った初の全国ツアーは、厚みのあるコーラスも交え、mahinaの歌のエネルギーを存分に堪能できるものだった。
ゴスペル的な祝祭感や癒しをポップ・ミュージックに昇華して魅せるmahinaの音楽は、ライブでよりそのエネルギーを強く感じられる。

「ゴスペルっていうのはmahinaらしさみたいなところでもあるんですよね。前回のツアーはその生音をライブで実感してもらえる時間だったと思います。コーラスがほんとに素晴らしくて、自分でもすごい!って思うくらい、贅沢なライブになったんじゃないかと思っています」

mahinaは今年3月、デジタルシングル「Drive your dreams」をリリース。夢を抱いて生きるすべての人にあたたかいエールを送るような、そして自分自身をも静かに鼓舞するような歌だ。ライブツアーを経たからなのか、より明確に聴き手の心に触れるような歌詞が印象的でもある。

「今後の夢を加速させていくみたいな意味も込めて、今のmahina、これからのmahinaを書いた曲でした。リスナーのみなさんにとっても、夢って叶えるのは難しいものだし、追いかける途中で諦めそうになる瞬間もあるけれど、でも信じているっていう想いを素直に書いてみました」

mahinaが歌に綴る自身の想いはリスナーの想いとも共鳴し、その歌がライブで響くときに、またゴスペル的なエネルギーが増すのだと思う。

「ライブはいつもすごく緊張します。もう大パニック(笑)。ギリギリまで楽屋で『わあああ』って。そこでマネージャーさんは普通に『俺先に行ってるわ』みたいな軽い感じなんですけど(笑)。ステージ 袖にはもうひとり女性のマネージャーさんがいて、その人にも『どうしよう。できないかも。ああ、できないできない』とか言うんですけど、ものすごく冷静に一言『できる。いってらっしゃい』って言われて(笑)」

mahinaがライブ前に緊張するのは、何もトラブルやミスを恐れてのことではないという。

「自分で『絶対こういうライブしたい』って思って、それがちょっとでもズレたら落ち込むんですよ。誰かに思い切り悪口言われるよりも、一万倍落ち込みます(笑)。ライブは、どうしても忘れられないくらい『いい日』にしたいんですよね。特にこのご時世で辛い想いをしている人もいるかもしれなくて。だとしたら、せっかく足を運んでくれたライブで、少しでも幸せな時間があるといいなあって」

そして札幌を皮切りに全国5ヶ所を巡るライブハウスツアーが決定している。この距離感でmahinaの歌声を受け止められる今回のツアーは貴重な機会になるのではないか。

「ライブハウスは、お客さんがマスクをしていても笑っているのか恥ずかしいのか、ちゃんとわかるっていうか。『あ、あの人楽しそうだな』ってわかるのがいいんですよね。どの会場も楽しみです。ワンマンとしては初の仙台公演もあるし、東京の会場も初めてやらせていただく場所ですし、初めての場所はやっぱりドキドキですね。どんな方が来てくださるのかなって。あと、各地にどんなおいしいごはんとお酒があるんだろうって(笑)。しっかりチェックしていきたいです」

プロフィール

マヒナ

一度聞いたら、心を掴んで二度と離さない。ゆらぎのある独特の低音、エモーショナルなハイトーンを持つシンガーソングライター。

公演情報

mahina Tour 2022「 Shoot the Future」

  • 11/19(土) 17:00 北海道・cube garden
  • 11/20(日) 17:00 東京・代官山UNIT
  • 11/23(水・祝) 17:00 大阪・Music Club JANUS
  • 11/25(金) 18:30 宮城・仙台CLUB JUNK BOX
  • 11/26(土) 17:00 愛知・SPADE BOX

インタビュー・文/杉浦美恵
構成/月刊ローチケ編集部 7月15日号より転載

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