【インタビュー】LUV K RAFT
2026/4/15(水)

“私たちがやりたい音楽はこれだ!”
というものを示すツアーにしたい
美しい花と確かな実を兼ね備えた女性ツインボーカルと、百戦錬磨のギタリスト・コンポーザーを擁するミクスチャー型ユニットとして、結成10年を超えてなお力強い成長曲線を描く3人組・LUV K RAFT(らぶくらふと)が2月1日に東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催したワンマンライブ『LIVE KEEPS REAL』は、2026年にかける3人の熱い思いが結実した特別な体験になった。
Mishu「今までは自分が楽しむことがメインだったんですけど、最近は“周りの人をもっと元気にしたい!”と思う気持ちがすごく強くなってきているんですよね。自分ができるのは音楽で人を幸せにすることなので、“これからも一緒に楽しいことしようぜ!”という感じです」
KAREN「『LIVE KEEPS REAL』というタイトルは、加工することが当たり前の世の中で“今日だけは等身大の私たちを見て”という意味を込めて付けました。ちょっと音程を外したり、ふざけたことをしたり、思わず涙が出たりしても、それがライブのリアルだと思うので」
Masato Kitano「昨今の現状を考えると、ライブに来てくださるのは疲れている方や、いろんな思いをもっている方が多い中で、その人たちを奮い立たせるメッセージを伝えられたライブだったと思います」
この日は、2026年初リリースの新曲「ココア」を初披露。切ない恋の終わりを描く歌詞、ノスタルジーを誘う美しいメロディ、ツインボーカルの豊かな表現力を生かした、スケールの大きなミディアムバラードだ。
KAREN「音源ではしっとり聴かせるイメージがあったんですけど、ライブで歌ってみるとロックな曲という感覚で、アップテンポの曲と変わらない熱量で届けられました。ライブで歌うことで完成した曲かなと思います」
Mishu「このアレンジを初めて聴いた時に、武道館に立つイメージが見えたんです。“これで行ける”という自信をもらえて、これからのLUV K RAFTのビジョンが見えました」
Masato Kitano「ターゲットが明確化されている曲が多い中で、音楽を作る人間として“若い方にも年配の方にも、女性にも男性にも、全員に刺さる曲を作りたい”という思いがあるので。そこにチャレンジしたのが『ココア』です」
1つのライブ、1つの新曲ごとに確信を深めながら走り続ける、LUV K RAFTの次の目標は秋のライブツアー。9月26日に大阪・yogibo HOLY MOUNTAIN、10月4日に東京・浅草花劇場で開催される『LIVE K3Y ROOTS』は、さらなる高みを目指す3人にとっての大切なステップ。来るべき大ジャンプに向けて、準備は整った。
KAREN「『LIVE K3Y ROOTS』は“原点への鍵”という意味で、“私たちがやりたい音楽はこれだ!”というものを示すツアーにしたいと思っています。私たちは3人ともロックを通ってきているので、SNSでLUV K RAFTを知ってくれた方たちに、ロックバンドである原点を見せることを目標にしています」
Mishu「今の時代は、辛いことや悲しいことに頭をもっていかれることが多いと思うんですけど、ライブに来てくれたらそれを全部楽しみに変えてあげるし、全部元気にしてあげることを、絶対に約束します」
Masato Kitano「コロナ禍の頃は“みんなで一緒に頑張ろう”と言ってきたんですけど、ようやく前回のライブで“私たちについて来い!”と言えるものができたんですよ。次のライブでもそのリーダーシップを見せられると思うし、大きなムーブメントを一緒に作ってくれる方に、ぜひ会場にお越しいただきたいです」
誌面連動Q&A
- Q.
手土産を選ぶポイントは?
A.
Masato Kitano「逸話や歴史のあるお店を選ぶようにしています。…年続けている伝統製法や、創業何年の老舗とか。渡すときにそんな話をひとこと添えるだけで、相手もより楽しんでくれるかなと思うんですよね」
KAREN「地方のあまり知られていないお店のものを買うのは好きです。自分が食べて美味しかったものや、お店のストーリーを聞いたときにインパクトを感じたお店のものを選ぶことも多いです」
Mishu「関西人なので、開けた瞬間に「いらんわ!」と言われるような少し変わったものをプレゼントするのが好きです(笑)。超高級だけど、そこにお金使う!?って思われそうなものとかいいですよね」
プロフィール
LUV K RAFT/らぶくらふと
KAREN(Vo)、Mishu(Vo)、Masato Kitano(Gt/Manipulator)の3名からなる音楽ユニット。Rock・Pops・Electroなど、多彩なジャンルを独自の感性で融合させた『New ミクスチャーサウンド』を武器に、世代を問わず幅広いリスナーを魅了している。
公演情報
LUV K RAFT LIVE 2026「LIVE K3Y ROOTS」
インタビュー・文/宮本英夫
構成/月刊ローチケ編集部 4月15日号より転載