【インタビュー】カジヒデキ

2018/07/17(火)

ガジヒデキ

「PEANUTS CAMP 2018」開催！

このフェスにキュレーターとして携わるミュージシャンのカジヒデキは、フェスについてこう話す。「大自然に囲まれたキャンプ場でゆったりと音楽が楽しめる、『Let's Chill（さあ、くつろごう）』がテーマのフェスです。東京からなら車で一時間強で着けるアクセスの良い場所にあるので、気負わずに楽しめるフェスになっていますね」

出身地である富津市の観光大使を務めるカジ、第一弾から参加している大木温之（Theピーズ）の他、過去にはTOMOVSKYや氣志團の綾小路翔・早乙女光、ジャガーなど、千葉に縁のあるアーティストが出演しているのも印象的だ。

「PEANUTS CAMPという名前も、名産物の落花生から。やっぱり千葉でやるフェスなので、千葉色は出していきたいですね。今年の出演者の千葉枠は猫ひろしさんです（笑）」

今年も常連の曽我部恵一やかせきさいだぁ、小西康陽、さらにスチャダラパー、野宮真貴といった「渋谷系」を代表し、現在まで良質な音楽を作り続けているアーティストが登場。さらに、ザ・なつやすみバンドやSOLEILといった新進気鋭のアーティストや、GRAPEVINEなど、幅広いアーティストが参戦し、「グッド・ミュージック」を奏でることになりそうだ。

「僕がキュレーションするなら、やはり渋谷系世代のアーティストに出て欲しいし、そこが核になるのが、このフェスの“らしさ”なのかなって。でも、そこにだけ拘るんじゃなくて、いろんな世代が登場して楽しめるものにしたいと思うし、ジャンルが違っても、同じような匂いがするアーティストが揃ったと思います」

小学生以下は無料と、家族連れにも優しいフェスとなっているPEANUTSCAMP。

「僕のボンビングやかせきくんのフリスビーなど、子供と一緒にワークショップをしたり、音楽に加えていろんな遊び方が出来るフェスになっていると思います。みんなで一緒に踊れる“ピーキャン音頭”もあるので、まったりと、ゆっくり、夏の思い出づくりに遊びに来てほしいですね」