【インタビュー】GANG PARADE
2026/9/15(火)

10年の感謝を胸に届ける
ラストステージ!
昨年の12月に「2026年内での解散」を発表し、グループ活動10周年を迎えた今年6月にはラストにして、ベストとなるアルバムをリリース。同年4月からは“前半戦”“中盤戦”“後半戦”と区切ったラストツアーを開催。最終的にキャリア史上最多となる全28公演に及ぶロングツアーを敢行中のGANG PARADE(以下ギャンパレ)の最後の日がついに発表された。
ユメノユア「私たちは知っていたけど、皆さんに伝えられない時期があって。もどかしい気持ちが大きかったので、やっとみんなと共有できたという感覚がありました。でも、言ってしまったが故に、本当にいよいよ終わりなんだという覚悟も生まれてますね」
キャ・ノン「すごく先だと思っていたけど、全然先じゃなくて。どんどん目の前に迫ってきているのを信じたくないという思いでいます」
ユイ・ガ・ドクソン「どんな反応が返ってくるのかが怖くもあったけど、悲しむ気持ちも、絶対に最後のライブに行くぞっていう気持ちも全部、受け止めたいと思っています。それに、ラストツアーを回らせてもらえているのもありがたくて。発表した時は不安だったけど、遊び人(=ギャンパレファンの呼び名)も一緒にどんどん腹括っていってる感じがしますし、寂しいや悲しいは置いておいて、もう後悔なく楽しみ尽くすぞっていう気持ちですね」
月ノウサギ「いよいよカウントダウンが始まったことで、改めて解散を実感したからこそ、悲しむ暇すら惜しいなって思い始めてます。遊び人と一緒にいられる時間も有限だから、今はみんなと作る遊び場(ライブ)を楽しみたいという気持ちがより強くなっていますね」
解散ライブがおこなわれるのは10月29日。場所は東京・Zepp Hanedaとなっている。
ユメノ「泣きたくないけど、ずっと泣いちゃう気がして。それを想像すると、怖いんですよ。ギャンパレのライブはみんなの遊び場で、どんな時でも笑顔で作ってきたから。常に泣いちゃう状況は避けたいけど、どんな状態になるにせよ、嘘偽りなく向き合いたいと思います」
ドクソン「その涙に救われる遊び人もいると思う。私は、ギャンパレがなくなった翌日からを生きる上で支えになる、お守りになるようなものにしたいです」
キャ・ノン「いくら考えてもまだ想像つかないんですけど、ギャンパレのことを好きで良かったと思える、好きでいたことを誇れるようなライブにしたいと思っています」
月ノ「最後だからといってやるべきことは変わらなくて。今まで遊び人と作ってきたライブの全てに自信があるから、最後までそれをやるのみ。その日にならないと自分の気持ちはわからないけど、ギャンパレで良かったと思えるライブにするし、絶対になるって思っていますね」
〈ありがとう さよなら 愛おしき友よ〉と手を振って歌い終えた後、ギャンパレのメンバーではなくなった彼女たちはどんな未来に向かうのか。「終わってみないとわからない」と口を揃える彼女たちに、最後に「あなたにとってギャンパレとは?」という質問に答えてもらった。
ユメノ「生きる意味であり、生きる理由です。生命維持装置みたいなものですね」
キャ・ノン「私にとっては憧れの存在で、それは自分が加入してからも変わらなくて、ずっと憧れの中で活動できたことが幸せだし、もうこれ以上のことはないんじゃないかと思います」
月ノ「酸いも甘いも全部経験させてもらった場所だったなと思います。ギャンパレが終わった後は、もう余生のような気持ちでいますね(笑)」
ドクソン「ギャンパレと遊び人と遊び場が世界で一番大好き。人生の中でも特別に大事。私のとっておきですね」
プロフィール
GANG PARADE/ぎゃんぐぱれーど
「みんなの遊び場」をコンセプトに活動する、11人組アイドルグループ。'26年中の解散を発表している。今回のインタビューにはユメノユア、ユイ・ガ・ドクソン、月ノウサギ、キャ・ノンが答えてくれた。
公演情報
GANG PARADE LAST SAY HELLO!!
- 10/29(木) Zepp Haneda(Tokyo)
インタビュー・文/永堀アツオ
Photo/岡田晃奈
構成/月刊ローチケ編集部 9月15日号より転載