【インタビュー】少年ファンタジー

2023/5/15(月)

少年ファンタジー

友情を育みながら繰り広げられる熾烈なサバイバルプロジェクト

韓国MBCが主催するグローバルボーイズグループの誕生のためのアイドルサバイバルプロジェクト「少年ファンタジー」。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーには2PMウヨン、WINNERカン・スンユン、(G)I-DLEのソヨン、ジニョンという豪華布陣が集結。日本でもABEMAで同時配信されて話題を呼んでいる。オーディションは“4学期制”で、さまざまな国籍の全54人の練習生の中から全ての学期を通過した12人だけがデビューステージに立つことができる。

ヒカリ/日本「サッカー選手が夢でしたが、K-POPにハマって2年ほど練習しました。この番組でデビューしたいです」

キム・ウソク「僕はワールドスターになるという覚悟で参加することを決めました」

サンタ/タイ「タイで俳優として活動していますが、今よりもっとレベルアップしたくてチャレンジしました」

番組開始前からハイタッチ会や、音楽番組「ショー!K-POPの中心」でステージを披露するなどの露出もあり、すでに各練習生が熱烈なファンを獲得している。

ユ・ジュンウォン「初回放送開始前から多くの関心を寄せていただき、直接応援に来てくださって感動しました。日本のファンの方々も韓国まで来てくださったのですが、それが簡単なことではないとわかっているので、良い姿をお見せすることで恩返ししたいです」

ヒカル/日本「最近まで練習生だったのに、ハイタッチをして、音楽番組にも出るなんて……。本当に不思議な経験でした」

リンチー/中国「ファンの方々が韓国の名前で僕を呼んでくれることが不思議でした」

練習生同士、友情を育みながらも繰り広げられる熾烈なサバイバルが番組の最大の見どころだ。

キム・デヒ「普段は楽しく和気あいあいとしていますが、結局は競争しなければならないですし、脱落者が出て、短い間だけど親しくなった人たちと別れるのがつらかったです」

ユウマ/日本「年上なのに順位が上がらず、韓国語も下手でプレッシャーを感じます。ミッションごとに下位の参加者たちを助けることができなくて申し訳ない気持ちも大きいです」

ファン・ジェミン「僕は参加者の中で一番よく泣いているため、周りから『もう泣かないで』と言われています(笑)」

アイドルの先輩であるプロデューサーたちのアドバイスもあって、日々成長を続ける彼ら。

テソン「休憩時間にチャンミン先輩が声をかけてくれました。幼い頃から憧れていた方が僕の名前を呼んでアドバイスをしてくださったことに感激して胸がいっぱいになりました」

ホン・ソンミン「ソヨンプロデューサーが『私がもしプロデューサーだったら、この場に出て来てくれてありがとうと言ったはずだ』とおっしゃったことが記憶に残っています。尊敬する先輩に認められた気分でした」

デビューメンバーが決定したのちには、日本でもファンコンサートが予定されているとのこと。今後の情報も要チェックだ。

カン・デヒョン「デビューしたらメンバー全員が持っている本来の魅力を率直に表現できるグループになりたいです」

クム・ジンホ「僕らの話を音楽に盛り込めるグループになりたいです」

プロフィール

少年ファンタジー/しょうねんふぁんたじー

CLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版。グローバルボーイズグループの誕生のためのアイドルサバイバルプロジェクト。

公演情報

少年ファンタジー~Welcome to your Fantasy~

  • 7/9(日)14:00 東京国際フォーラム ホールA
  • 7/9(日)18:30 東京国際フォーラム ホールA

インタビュー・文/安部裕子
構成/月刊ローチケ編集部 5月15日号より転載

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