【インタビュー】DA PUMP

2023/8/15(火)

DA PUMP

DA PUMPのライブは全席神席。ファンと楽しむツアーが9月よりスタート

昨年、約17年ぶりのアルバム「DA POP COLORS」を発表、ホールとアリーナを巡るツアーを開催したDA PUMP。現体制初となる、最新アルバムを引っ提げてのツアーをメンバーのTOMO、KIMI、U-YEAH、はこう振り返る。

U-YEAH「最新のアルバム曲を持ってライブに臨むことは自分たちがずっとやりたかったことだったので、実現できたのがすごく嬉しくて。公演を重ねる中、新曲たちを通してお客さんと一体になれる空間がどんどん成長していくのを感じられましたね」

KIMI「内容に関してはアルバムタイトルにリンクして、メンバー一人ひとりの個性、カラーを出すことを強く意識したものになりました。久しぶりのライブでもあったので、セットにもかなりこだわったんですよ」

TOMO「まだコロナによる制限がある中でのライブだったので、その中で自分たちに何が提示できるのかをじっくり考えて臨んだツアーでもあって。ホールとアリーナでの見せ方の違いであったり、いろんな面でいい経験ができました」

今年6月には新曲「サンライズ・ムーン ~宇宙に行こう~」をリリース。エグゼクティブプロデューサー・木梨憲武のトータルコーディネートの元、所ジョージが作詞・作曲を、グラミー賞受賞経験のある宅見将典がアディショナル・アレンジを手掛けた最高にハッピーな1曲だ。

KIMI「憲武さんと所さんからは、楽しいことをシェアし続ける姿勢を伝授していただけた気がします。楽しいことを一生懸命楽しむDA PUMPの姿をこの曲から感じてもらいたいですね」

TOMO「サビに出てくる“スペースダンス”はぜひみんなにも楽しく踊って欲しい部分。その上で、ストリートダンスをバックボーンに持つDA PUMPらしい振りも随所に散りばめてあるので、そこにも注目して欲しいです」

9月からは全4公演を周るLIVE「LIVE DAPUMP DA MAGIC HOUR」がスタートする。18年リリースのシングル「U.S.A.」の大ヒット以降、ライブに参加するファン層はかなり幅広くなっているという。そんな状況の中、今回はどんなステージを見せてくれるのだろうか?

TOMO「ストリートダンスの先駆者的な立ち位置でやってきた僕らが『U.S.A.』という楽曲に出会ってしまったことで(笑)、みんなと楽しさを共有するという新しい武器を手に入れたんです。なので世代を限定せず、親子で参加されても絶対に楽しめる今の僕らのスタイルはしっかり届けていきますよ。今回は声出しもOKになりますから、楽しみしかないです!」

KIMI「活動が長くなった分、楽曲も多いし、曲調も幅広くなっているので、セットリストを組むのはなかなか難しいんですけどね(笑)。自分たちの音楽的なコアを見せつつ、『U.S.A.』以降の楽しい曲を織り交ぜていくバランスが大事になってくるかな。同時に、みんなを驚かせるサプライズも盛り込んでいきたいところですよね」

U-YEAH「DA PUMPのライブは全席が神席。どの位置、どの角度から見ても楽しめる、その席でしか味わえない楽しみが絶対にある。そんなライブをするので期待していてください」

TOMO「僕らのライブでの一体感を味わったら、5歳くらい若返りますから(笑)」

KIMI「一緒に歌って踊れば2キロくらい痩せちゃうかも(笑)。4公演なら8キロですよ!」

 

プロフィール

DA PUMP/だぱんぷ

2021年5月に現在の6人体制となる。メンバーはISSA、YORI、TOMO、KIMI、U-YEAH、KENZO。

公演情報

LIVE DA PUMP DA MAGIC HOUR

  • 9/20(水)18:30 東京・NHKホール
  • 10/22(日)17:00 大阪・オリックス劇場
  • 10/29(日)17:00 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
  • 11/5(日)17:00 埼玉川口総合文化センター・リリア メインホール

インタビュー・文/もりひでゆき
構成/月刊ローチケ編集部 8月15日号より転載

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