【インタビュー】上田佑吏(COMING KOBE26)
2026/2/15(日)

ライブハウスで育ったバンドたちを、
多くの方々に無料で見ていただくチャンス
港町・神戸を代表するチャリティー音楽イベント『COMING KOBE26』が、2026年5月10日に神戸メリケンパークで開催される。
1995年の阪神淡路大震災の被害と教訓を語り継ぐというテーマのもと、2005年の初開催から、豪華アーティストかつ入場無料というスタイルを貫き、今年で22回目を迎えるイベントの現在地について、一般社団法人COMING KOBE実行委員会の上田佑吏さんに話を伺った。
「昨年の『COMING KOBE25』はこれまでで一番規模が大きく、震災から30年というとても大切なタイミングになったと思っています。神戸市主催の神戸まつりさんと一緒に開催をさせていただいたり、入場無料にこだわりつつ、規模も上げて開催できたこと。何より事故なく成功を収められたのは、自信にもつながりました」
それを踏まえて、新たな一歩を踏み出すのが今年の『COMING KOBE26』。上田さんが掲げるテーマは『世代伝承』だ。
「2024年が開催20回目で、2025年が阪神淡路大震災から30年目。大切な開催が2年続いたあとの2026年ですが、そもそも『COMIMG KOBE』というイベントは、神戸が被災したときに多くの方々にボランティアで助けていただいて、その方々に〝神戸の街がこれだけ元気になったよ〟ということを伝える恩返しの意味でやらせてもらっています。今年はそれもありつつ、『世代継承』が僕の中でキーワードになっているんです。震災を体験していない若い世代に、震災の教訓や減災の必要性を伝承していくこと、アーティストの新陳代謝を進めることも含めて、ある意味新しい一歩目の年になります。今までとは違う雰囲気でやりたいなと思っているので、来ていただく方々にはそこを楽しんでいただけたらなと思っています」
出演アーティストはホームページやSNSで順次発表中だが、質も量も過去最高を更新することは間違いない。特に『COMING KOBE』の特徴として、ライブハウスを沸かせる若手バンドたちが一気に見られるのも大きなポイントだ。
「僕らは神戸のライブハウス『太陽と虎』の運営もしているので、そこで知り合ったアーティストさんにお声がけすることが多いです。2025年でいうとHump Backさんやキュウソネコカミさんとか。アリーナクラスでやられている方々にもご出演していただきながら、僕らは若手アーティストの方々のチャンスの場として使ってもらいたいということにも重きを置いているので、規模の大小やジャンルではないんですね。音楽を楽しむ仲間たちが集まる場所がライブハウスだと僕は思っているので、そこで育ったバンドたちを『COMING KOBE』で多くの方々に見ていただけるのがとてもうれしいです」
2025年はクラウドファンディングを活用したが、2026年は初心に戻り、スタッフやボランティア、アーティストが一体となったマンパワーで真っ向勝負。基本は入場無料だが、『カミングコウベ応援パック付入場券』や『宿泊+グッズ付入場券』、『日帰り温泉+タオル付入場券』の販売など、観客の応援も味方につけてイベントの成功を目指す。
「無料イベントなので、“このアーティスト、1回ライブで見てみたいな”と思ったらぜひ足を運んでいただいて、そこからライブハウスにつながっていければいいのかなと思います。さらに、減災や防災をテーマにしているイベントなので、そちらのブースにも足を運んでいただいて、音楽を楽しみつつ、学びも得ていただければと思っています。そういうフェスは他にないと思っているので、神戸の観光がてら、ぜひ遊びに来てください」
プロフィール
上田佑吏/うえだゆうり
株式会社パインフィールズ代表取締役。COMING KOBE実行委員会として活動をしている。
公演情報
COMING KOBE26
- 5/10(日) 10:00 兵庫・神戸メリケンパーク
インタビュー・文/宮本英夫
構成/月刊ローチケ編集部 2月15日号より転載
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