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ジブリパークのある愛知への旅
木玉毛織の工場見学&ガラ紡体験ツアー

尾州ののこぎり屋根の織物工場見学と明治時代から続く伝統的な糸紡ぎ「ガラ紡」体験

老舗機屋の織物工場と幻の糸紡ぎ「ガラ紡」の体験

日本一の毛織物産地、尾州ののこぎり屋根の織物工場見学(※1)と明治時代から続く伝統的な糸紡ぎ「ガラ紡」を体験していただきます。
木玉毛織は明治28年創業の機屋です。昔ながらののこぎり屋根工場の中で、わたが糸に、糸が布になる工程を間近で見学することができます。
体験後にはガラ紡で紡いだ糸で織られたハンカチをプレゼントいたします。
また弊社工場の中には、大鹿株式会社が手掛ける「新見本工場」と言う名の尾州産地直営の洋服店があり、こちらでお買い物を楽しむこともできます。(※2)

木玉毛織について/社名に『毛織』とある通り、愛知県は一宮市、ウールの産地尾州にて長年ウールの婦人服地製造に携わって参りましたが、現在は毛織物からは撤退し、20年ほど前から縁あって手掛け出した『ガラ紡(がらぼう)』に全力を傾け、ガラ紡糸の製造・販売を行う小さな小さな会社です。

『ガラ紡』について/ガラ紡(がらぼう)とは、明治初期に日本で発明された糸を紡ぐ機械の名前です。
ワタを詰めた筒を回転させ上に向かってひきのばしながら糸を巻き取っていくという手紡ぎの原理を動力化した独創的な方法で糸を紡ぎだします。
糸車での手紡ぎしか手段の無かった当時の日本では、たいへん画期的な大発明でした。
明治10年代には、愛知県の三河地方に一大産地を形成する程に。しかし明治中期には効率が良く均一な糸ができる洋式の機械の登場で、ガラ紡はその勢いを無くし時代を経るごとに徐々に衰退していきました。
現在、現役で生産を続けているガラ紡機は、片手で数えられる程の非常に希少価値の高い技術なのです。
弊社にあるガラ紡機も、20年程前に、縁あって豊田市の廃業された工場から移設してきたものです。
消えかけた日本独自のご技術を何とか残していこうと、たくさんのご縁にささえられながら、今日もまた“ガラガラ”と生産を続けております。

※1)見学はガイド付きで編物工場、ガラ紡工場、織物工場と異なる生産現場をご覧いただきます。ただし、工場の稼働状況によって予告なく内容が変わることがあります。
※2)新見本工場は火曜日定休です。火曜日に見学、体験の方はご利用できませんので、ご注意ください。

日程

月曜日、水曜日、土曜日の14時~15時(集合時間13時50分)
1日1回開催(祝日を除く)

会場

愛知県一宮市西萩原上沼40

注意事項

https://kitamakeori.co.jp/event/にて予約可能な日程を確認をして申し込みをしてください。事前予約のない場合は、ご参加いただけません。
・13時50分までにお集まりください。時間に余裕を持ってお越しください。
・お子様連れでも参加頂けますが、保護者の方が目を離さないようにお願いします。
・稼働中の工場を見学しますので、華美な服装を避け、動きやすい格好でお越しください。
・見学場所の一部には空調設備がありません。ご自身でも体温管理ができるようご準備ください。

アクセス

【お車でお越しの方】
最寄りICは、一宮西ICです。
ナビに「木玉毛織」と入れて下さい。

お問い合わせ先

木玉毛織株式会社
TEL:0586-68-1131(木全)

発売情報

発売中。
自社サイトで予約受付中。

料金

大人 2,200円
中学生以下 1,100円

・三歳以下無料
・お支払い場現地でお願いします。支払方法は現金のみとなります。

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関連リンク

新見本工場
https://bishu-current.jp/shin-mihon-kojo.html

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