「メゾン・エ・オブジェ」とは
毎年パリで開催される国際展示会「メゾン・エ・オブジェ」。
このたび髙島屋では、世界のインテリアデザインのトレンドを牽引するトレードショーを編集した展覧会を開催します。「メゾン・エ・オブジェ」の主催者SAFIが総指揮をとる本展。フランス人キュレーターが手掛ける会場構成も、見どころのひとつです。全3部構成のうち、1部と3部は、フランソワ・ルブラン・ディ・シシリア氏がキュレーションを担当し、本展のハイライトともいえる2部と全会場装飾は、エリザベス・ルリッシュ氏が担います。日仏クリエイティブ界のオーソリティ、ジャンリュック・コロナ・ディストリア氏をコーディネーターに迎えて「デザイン・ダイアローグ」をテーマに、デザインを通じての多様な〈対話〉の姿を模索します。
〈対話〉を生み出すものたち
「メゾン・エ・オブジェ」は単なる展示会ではありません。デザインを生み出す逸材に、常にスポットを当ててきました。本展でも多くのクリエーターの存在に注目します。1部では、過去に「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、めざましい活躍を遂げるクリエーターのなかから21名の作品が集結。「椅子」と「照明」の代表作を用いた、珠玉のデザイン空間が会場に登場します。その熟成した世界観から一転、今日のクリエーションの進化を表現するのは、2部「ホワッツ・ニュー」。パリのメゾン・エ・オブジェ出展者の新作コレクションによる、感度の高いキュレーションをご覧ください。3部は次世代の創作活動に贈られる「ライジング・タレント・アワード」を讃え、受賞者の作品を展示します。今年は日本の新鋭クリエーターたちが選考されています。彼らの内なる部分から表出されたクリエーションと、希代のキュレーションにより、会場にいくつもの〈対話〉が生まれていきます。
明日をつなぐデザインの体験
会場のイントロダクションには、かつて髙島屋で開催されたシャルロット・ペリアン展「選擇・傳統・創造」(1941年)から不朽の名作も登場。「ル・コルビュジエ、レジェ、ぺリアン三人展」(1955年)をはじめ、髙島屋とフランスは、長年ともに歩み、デザインという表現で、少し先の暮らしの在り方を示してきました。世界中が大きな変化の時代を歩んでいるいま。私たちは、すでに気づいています。生きていくために必要なものは、それほど多くないことに。ならば、より心地よいものを。限りなく美しいものを。デザインの力を享受する「メゾン・エ・オブジェ」の体験が、ニューノーマルな明日へのメッセージを届けます。
日程
8月17日(水)~30日(火)10:00~19:30(閉場:20:00)
※8月18日(木)は棚卸のため17:30まで(閉場:18:00)
※8月23日(火)および最終日は16:30まで(閉場:17:00)
会場
ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階 特設会場
(名古屋市中村区名駅一丁目1番4号)
アクセス
JR・名鉄・近鉄・地下鉄東山線、桜通線「名古屋」下車
お問い合わせ先
ジェイアール名古屋タカシマヤ 販売促進部
TEL:052-566-8816(10時~18時)
http://www.jr-takashimaya.co.jp
発売情報
前売券 6月24日(金) 午前10時販売開始
当日券 8月17日(水)~30日(火) 正午販売終了
料金
| 前売券 | 一般・大学・高校生400円 |
|---|---|
| 当日券 | 一般・大学・高校生500円 |
※8月18日(木)は棚卸のため午後5時30分まで(午後6時閉場)
※8月23日(火)および最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
※ご入場は本券1枚につきお一人様に限らせていただきます。
※中学生以下無料。
※期間中1回のみ有効。
※変更・払戻し・再発行はいたしかねます。
※本券の譲渡および転売はご遠慮ください。
※会場の混雑を緩和するため、入場制限を行う場合がございます。
関連リンク
デザイン・ダイアローグ メゾン・エ・オブジェ・パリ展HP
https://www.takashimaya.co.jp/store/special/maison-objet/top.html
