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日本の巨大ロボット群像

初の巨大ロボットアニメ『鉄人28号』放映から60年。
日本独自のジャンル「巨大ロボットアニメ」のデザインとその映像表現の歴史を紐解く、かつてない展覧会!

本展は、日本のアニメーションにおける巨大ロボットのデザインとその映像表現の歴史を辿り、「巨大ロボットとは何か」を問いかけます。
架空のロボットが登場するアニメーション(ロボットアニメ)は、いまや日本の大衆文化の一角を占めています。横浜に登場した「動くガンダム」を始めとする架空の「実物大」ロボットが日本の主要都市に存在し、それらは今や日常的な風景となっているほどです。
『鉄人28号』(1963年)をロボットアニメの嚆矢として、その後『マジンガーZ』(1972年)の大ヒット、そしてロボットアニメの流れに新風を吹き込んだ『機動戦士ガンダム』(1979年)の影響下、1980年代から現在に至るまで多数のロボットアニメが制作され、そして多数の魅力的なロボットがデザインされてきました。他の国のアニメーションには見られない、独自の進化と広がりを見せてきたそのデザインの変遷には、空想上の荒唐無稽なロボットという存在に映像的な「リアリティ」を与えるためのデザイン上、設定上の創意工夫が凝らされ、ファンを魅了してきました。
本展では、『鉄人28号』から近年のロボットアニメにおけるロボットのデザインと映像表現の歴史を、それらの「リアリティ」形成において重要な役割を果たした設定上の「メカニズム」と「大きさ」を手掛かりに検証していきます。その上で、「巨大ロボットとは何か」を観客とともに考えていきます。
設定資料や動原画、絵コンテといったアニメの中間素材の展示のほか、「架空」のロボットの「大きさ」を「体感」できる様々な試みを行い、ロボットデザインの歴史とその魅力を多角的に紹介します。

日程

2025年2月15日(土)~3月24日(月)
10:00~18:00(入場は17:30まで)
※会期中無休

会場

金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)
〒460-0023 愛知県名古屋市中区金山町1-1-1 金山南ビル内

アクセス

JR、名鉄、地下鉄金山駅 南口徒歩すぐ

お問い合わせ先

日本の巨大ロボット群像愛知制作委員会
TEL:090-9712-7096
(平日10:00~18:00 ※12/30~1/6は除く)

発売情報

12月14日(土)10:00発売

料金

前売
一般 1,800円
高大生 1,400円
小中生 500円
当日
一般 2,000円
高大生 1,500円
小中生 600円
  • ※会場内撮影OK(一部作品を除く)! ※フラッシュ・動画はNG
  • ※未就学児童は、保護者同伴に限り無料

関連リンク

公式サイト
https://artne.jp/giant_robots/

展覧会公式X
@giant_robotsten

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