ガウディが後世に託した夢の聖堂、完成への道
※好評につき、プレイガイドでの取り扱い枚数は終了いたしました。
熱中症対策及び混雑緩和のため、8月3日(木)より日時予約制を導入します。
日時予約をしていない方は整理券にて順次ご入場いただいております。
当日券の販売状況、整理券の配布状況は本展公式X(旧Twitter)https://twitter.com/gaudi2023_24
またはハローダイヤル(050-5541-8600)でご確認ください。
【8月2日(水)までにご来館の方】
そのままご来館ください(日時予約不要)。
Boo-Wooチケット(コンビニでの発券のみ)でご購入されたチケットでご入場いただけます。
東京国立近代美術館窓口での当日券購入は混雑が予想されるため、Boo-Wooチケットでの事前購入がおすすめです。
なお、混雑時は入場をお待ちいただく可能性がありますのでご了承ください。
【8月3日(木)以降ご来館の方】
日時予約を推奨します。
※チケット購入後、別途、オンラインによる人数分の日時指定予約(無料)を推奨します。事前に展覧会公式サイトの「ART PASS」でご来場日時をご予約ください。
※日時予約なしでご来場された場合、各時間帯の入場枠を設けておりますが、混雑の際はご入場までお待ちいただく場合がございます。また、入場枠が定員に達した際はご入場いただけませんので、ご注意ください。
※土日・祝日および会期末は混雑が予想されますので、早めのご予約をお薦めいたします。
※販売終了時期については、Boo-Wooチケットサイトでご確認ください。なお、販売状況により、会期終了より早く販売終了となる可能性があります。
※手数料がかかる場合がございます。
※キャンセル・券種変更・払い戻しはできません。
※コンビニ店頭での紙チケットの発券が必要です。オンラインチケットの販売はございません。また、支払履歴やチケットのスクリーンショットの提示ではご入場いただけません。
※ご来場時は、購入した紙チケットと、日時指定予約(無料)のQRチケット画面をご提示ください。
スペイン、カタルーニャ地方のレウスに生まれ、バルセロナを中心に活動した建築家アントニ・ガウディ(1852-1926)。バルセロナ市内に点在するカサ・ビセンス、グエル公園、カサ・バッリョ、カサ・ミラ、サグラダ・ファミリアなど世界遺産に登録された建築群は、一度見たら忘れることのできないそのユニークな造形によって世界中の人々を魅了し続けています。ガウディの独創は、西欧のゴシック建築やスペインならではのイスラム建築、さらにカタルーニャ地方の歴史や風土など自らの足元を深く掘り下げることで、時代や様式を飛び越える革新的な表現に到達したことにあります。
今回開催されるガウディ展は、長らく「未完の聖堂」と言われながら、いよいよ完成の時期が視野に収まってきたサグラダ・ファミリアに焦点を絞り、この聖堂に即してガウディの建築思想と造形原理を読み解いていくものです。
図面のみならず膨大な数の模型を作ることで構想を練り上げていったガウディ独自の制作方法に注目するとともに、「降誕の正面」を飾る彫像も自ら手掛けるなど建築・彫刻・工芸を融合する総合芸術志向にも光を当て、100 点を超える図面、模型、写真、資料に最新の映像をまじえながらガウディ建築の豊かな世界に迫ります。
【見どころ】
1.ガウディの創造の源泉を探ります
ガウディはゼロから独創的な建築を創造したわけではありません。ガウディの才能は、 西欧建築の歴史、異文化の造形、自然が生み出す形の神秘を貪欲に吸収し、そこから独自の形と法則を生み出したことにあります。「歴史」「自然」「幾何学」の3つのポイントから、ガウディの発想の源泉を探ります。
2.サグラダ・ファミリアの建設のプロセスが明らかに
この聖堂建設プロジェクトは誰の発案ではじまり、その後どう変遷したのか。模型を修正しながら聖堂の形と構造を探ったガウディ独自の制作方法に注目するとともに、140年を超える長い建設の過程でガウディ没後にプロジェクトを引き継いだ人々の創意工夫にも光を当てます。
3.総合芸術としてのサグラダ・ファミリアの豊かな世界をひもときます
ガウディはサグラダ・ファミリアにおいて、聖書の内容を表現する彫刻の制作に取り組むほか、外観・内観の光と色の効果や、建物の音響効果にも工夫を凝らし、諸芸術を総合する場として聖堂を構想しました。本展では、ガウディの彫刻術にも焦点を当てることで聖堂の豊かな世界に迫ります。
4.サグラダ・ファミリアの壮麗な空間を空中散歩
NHKが撮影した高精細映像やドローン映像を駆使して、肉眼では捉えられない視点で聖堂を散策。ステンドグラスを通過した光が聖堂内を彩る景色の変化も圧巻です。マリアの塔が完成し、いよいよイエスの塔の建設という最終段階に向かうサグラダ・ファミリアの現在の姿を、最新の映像を通して伝えます。
日程
【会期】
2023年6月13日(火)~9月10日(日)
【開館時間】
8月26日(土)まで:10:00~17:00(金・土曜日は20:00まで)
※7月30日(日)、8月6日(日)、13日(日)、20日(日):9:30~18:00
8月27日(日)~9月10日(日):10:00~20:00
※8月28日(月)、9月4日(月)も臨時開館(10:00~20:00)
※いずれも入館は閉館の30分前まで
【休館日】
月曜日(ただし7月17日、8月28日、9月4日は開館)、7月18日(火)
会場
東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
東京都千代田区北の丸公園3-1
アクセス
■東京メトロ東西線「竹橋駅」 1b出口より徒歩3分
■東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下駅」4番出口、半蔵門線・都営新宿線・三田線「神保町駅」A1出口より各徒歩15分
■お車でお越しの方
美術館には駐車場はありません。周辺にある有料駐車場をご利用ください。
なお、お身体の不自由な方が利用される車に限り、駐車スペースをご利用いただけます。
ご利用の際は警備員へお申し出ください。
お問い合わせ先
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
展覧会公式サイト https://gaudi2023-24.jp
発売情報
5月15日(月) 10:00発売
料金
前売券 | |
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一般 | 2,000円 |
大学生 | 1,000円 |
高校生 | 500円 |
- ※販売は6月12日(月)23時59分まで
当日券 | |
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一般 | 2,200円 |
大学生 | 1,200円 |
高校生 | 700円 |
- ※販売は6月13日(火)午前0時より。
なお、販売状況により、会期終了より早く販売終了となる可能性があります。
- ※美術館窓口では当日券も販売しますが、混雑時はご購入からご入場までに時間がかかる場合があります。
- ※お電話でのご予約は承っておりません。
- ※当日券は数量限定のため、ご来場時に予定枚数が終了している場合があります。
- ※日時指定されたチケットをお持ちの方は、指定時間内でのご入場となります。各時間枠の開始直後は入場口が混み合い、ご入場までお時間がかかる場合がありますので分散入場へのご協力をお願いいたします。
- ※保護者の方が、中学生以下の方と同時に入館される場合、保護者の方のみご予約ください。
- ※大学生・高校生の方は、学生証をご提示ください。
- ※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」もご覧になれます。
- ※会期中1枚につき1人1回、観覧日当日に限り有効です。
- ※一度購入されたチケットの券種変更・払い戻し・再発行はいたしません。
- ※本展チケットは転売を禁止しております。不正に購入されたチケットに関するトラブルについては一切責任を負いませんのでご注意ください。