
チケット情報
『リトル・ナイト・ミュージック』
ブロードウェイの最高峰トニー賞に輝いた
ソンドハイム最高傑作ミュージカル!!
「ウエスト・サイド・ストーリー」、「ジプシー」、「カンパニー」等、数々の名作を生み出したミュージカル界の巨匠スティーヴン・ソンドハイムの最高傑作であり、ウディ・アレン、スピルバーグ、キューブリックが愛した“映像の魔術師”イングマール・ベルイマン監督の映画『夏の夜は三たび微笑む』(1955年)に着想を得たラブ・コメディ。 『アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク』の英語訳がタイトルになっていることからわかるように、本作におけるソンドハイムの音楽はモーツァルトの影響をうかがわせるクラシックなもの。 実際、のちにニューヨーク・シティ・オペラのレパートリーとして上演されている。 20世紀初頭のスウェーデンを舞台にした、老若男女が繰り広げるおしゃれなラブ・コメディ。極めて高い芸術性と幅広い大衆性を兼ね備えた作品として日本のミュージカル史に新たな一ページを刻む。
【ストーリー】
20世紀初頭のスウェーデン。18歳のアンと再婚した中年の弁護士フレデリックはなかなか妻に手が出せず、結婚して11ヶ月経った今もアンは処女。フレデリックと前妻の息子、ヘンリックも密かに義母アンに恋心を抱いていた。
ある日、芝居を観に行くことになったフレデリックとアン。主演女優のデジレ・アームフェルトは実はフレデリックの昔の恋人なのだが、何も知らないアンは無邪気に喜ぶ。しかしフレデリックが寝言で「デジレ…」と言ったことで不信感を抱く。
観劇当日、スポットライトを浴びるデジレの顔を見た瞬間、アンはフレデックとデジレの関係を疑い、泣きながら席を立つ。帰宅後、なんとかアンをなだめ、寝かしつけたフレデリックはデジレに会いに行く決心をする。
デジレの下宿で14年ぶりに再会を果たした二人は、互いの近況を語り合う。そして昔を懐かしむように寝室に向かったところで、デジレの現在の恋人で女房持ちのカールマグナス伯爵が突然来訪。デジレとフレデリックはなんとかその場を取り繕うが、伯爵は二人の仲を怪しみ、自分の妻、シャーロットにフレデリックのことを調べるよう命令。
早速アンを尋ねたシャーロットは全てを暴露。二人は互いの夫をデジレに取られたことを慰め合う。
一方フレデリックのことが気になるデジレは自分の母親と娘が住む田舎の屋敷に、フレデリック一家を招待することを計画。伯爵夫妻もこの件を嗅ぎつけ、強引に田舎へ向かう。
ついに顔を合わせることになった三組の家族。フレデリックと二人きりになるチャンスをうかがうデジレ、デジレを独占しようとする伯爵、伯爵を取り戻そうと一計を案じるシャーロット、シャーロットに協力するアン、アンへの想いを押さえきれないヘンリック……それぞれがさまざまな思惑を抱きながら、一夜を共にすることになるが……
作曲・作詞:スティーヴン・ソンドハイム
脚本:ヒュー・ホィーラー
翻訳・訳詞:高橋知伽江
演出:マリア・フリードマン
キャスト:
大竹しのぶ/蓮佛美沙子/安蘭けい/栗原英雄
安崎 求 トミタ栞 瀬戸たかの
木野 花/ウエンツ瑛士/風間杜夫
彩橋みゆ 飯野めぐみ 家塚敦子 中山 昇 ひのあらた
公演日程・会場:
2018/4/8(日)~4/30(月) 東京 日生劇場
2018/5/4(金)~5/5(土) 大阪 梅田芸術劇場メインホール
2018/5/12(土)~5/13(日) 静岡市清水文化会館マリナート 大ホール
2018/5/19(土)~5/20(日) 富山オーバード・ホール
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