演劇
日中友好記念作品 舞劇『朱鷺』ーTOKIー

日中友好記念作品 舞劇『朱鷺』ーTOKIー

チケット情報

日中友好記念作品 舞劇『朱鷺』ーTOKIー

美しく、
そして儚く、
時空を超えて舞い踊る、
永遠の愛の物語。

 

時空を越え、国境を越え語り継がれる儚くも美しい愛の物語。
2015年、全国30会場12万人を動員した、上海歌舞団の名作が待望の再演!より繊細に、より壮大に、スケールアップし、日本に再び舞い降ります。
 
【STORY】
<第1幕>
古代。人々が長閑に暮らしている、牧歌的な村。山に入った青年ジュンは、羽衣を脱いで憩う朱鷺の精達に遭遇し、ひと際麗しいジエに惹かれてその羽衣を手に取る。運命の出会いを果たしたジエとジュンは、互いについて学び、共に生きようとする。しかし、異なる世界に生きる彼らは別れる運命にあった。ジエはジュンのもとに羽根を1本残し、羽衣をまとって飛び立つ。ジュンは羽根を手に、ジエが消えた空をみつめる――。

<第2幕>
近代。1幕から一転、世界は都市化されている。朱鷺たちの身体は黒く染まり、動きにもかつての煌めきがない。そこに舞い落ちる1本の白い羽根。生き物の手から手へと渡るその羽根を最後に拾ったのは、カメラマンの青年ジュンだ。彼は弱ったジエをみつけ、介抱する。ジュンが持つ羽根に気づくジエ。時空を超えて再会した2人は、かつてのように飛翔しようとする。だが、甚大な自然破壊を前に、朱鷺たちは次々と落命し標本箱に入れられ、やがてジエも、箱に納まる。

時は移り、現代。博物館では、教師が標本箱を示しながら学生たちに朱鷺のことを教えている。今や老人となったジュンは、箱に入ったジエに羽根をつける。すると、朱鷺と人とが共生していた、ありし日の楽園の情景が広がっていく。美しい記憶と共に、ジュンは羽根を学生に託すのだった。


文・高橋彩子(舞踊・演劇ライター)

 

メインダンサー:朱潔静 王佳俊

 

パンフレット付きチケット発売決定!

受付期間:8/16(水)10:00~24(木)23:59
受付席種:S席

※特典は公演当日、特典引換所にて本券提示の上、お受取りください。

 

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