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舞台『野良女』

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舞台『野良女』

宮木あや子の人気小説・初の舞台化決定!!

結婚?仕事?なんの為に生きている?と常に悩みがつきず、何事をするにも現実が重くのしかかってくる年齢を迎えたアラサー独身女子。行きつけの小汚い居酒屋で泡盛を飲みながら続けられるガールズトーク。愚痴を言ったり自暴自棄な発言をしながらも、心底にあるのは「幸せになるまで死ねません!」ということ。そんなあがき続ける5人の女性たちの日常と葛藤を描いた大人気小説「野良女」が、2017年4月ついに舞台化される!

 

あらすじ:

 いつものように行きつけの大衆居酒屋に集まり、5人の女子会が開かれる。

鑓水と横山は派遣社員。朝日は親のコネで社長秘書、桶川は生保の営業。壺井だけが正社員として働いている。とはいえ、元々資産家令嬢である朝日を除いて収入も生活レベルも似た者同士である。

 5人が集まり、出て来る話は『25歳を過ぎれば普通は結婚できるものだと思っていたのに、なぜ、自分はできないのか・・・』という事。Facebookを見ると、地元に残った友達は、とっくに結婚して子供も産んでいるようだ。それなら、自分たちが結婚できない理由は東京に住んでいるからなのか?  酔っ払った女たちの会話は、流れを無視して、すぐ別の話題に変わる。次は仕事の話だ。唯一の正社員である壺井だが、納期と上司と取引先に振り回され、白髪が出始めたと焦りだしている。結果、転職活動を始めだした。

 横山は、仕事の話には興味がなく、不倫関係を続ける男性が、本当に離婚して自分と結婚をしてくれるのか、そこにしか関心がない。

 大学時代にミスコン三連覇という輝かしい実績がある朝日は、モテ続けて余裕がある。

 桶川は、どちらかというと皆の聞き役に徹している。しかし、なぜか眼帯をしている。

 そこに1人の男性が入ってきた。実は今日の女子会には隠されたテーマがあった。鑓水が会社の喫煙室で出会った年下の男性(鈴木大輔)。自分から誘い出す勇気もなく、彼が行きつけという店で待ち伏せしていたのだ。

 鑓水は、可愛らしい容姿にもかかわらず、何故か2年間彼氏がいない。つまり、2年間男性と行為に至っていない。鈴木に好感を持ち、どうしても鈴木と・・・・・ヤリたいと思っているのだ。

 5人は結束。あっという間に、鈴木を酔い潰し、彼女がいないという事を聞き出し、好みのタイプも聞き出し、そっと店を出て、鑓水と鈴木を2人きりに。

 2年ぶりにヤリたくて仕方がない鑓水は、自分も酔ったフリをして鈴木の部屋に行く。しかし、朝日が飲ませすぎたのか酔いつぶれた鈴木は寝てしまい、何度起こしても目を覚まさない。鑓水は鈴木のネクタイを外し、ズボンを下ろし、無理矢理に滋養強壮ドリンクを飲ませ・・・それでも鈴木は起きない。鑓水は強硬手段に。トランクスの上から鈴木の股間を掴む。すると・・・信じられないくらいに大きくなる。でも、まだ鈴木は目を覚まさない。すぐに股間は萎えた。鑓水は楽しくなり、揉む、大きくする、萎える、揉む・・・と楽しんだ。

 結局、鑓水は諦めて、家に帰った。

 

 50代の社長とアメリカンクラブで出会った外国人と二股をかけ、お金持ちが好きな朝日。しかし、合コンに出会った無骨な年下の職人に夢中になってしまう。そこに、厳しく自己を見つめ直す起因となる事を知らずに・・・。

 

 壺井は転職活動がうまくいかない。海外で働きたいという野望もありながら、祖母の紹介で見合いをする事になる。しかし、うまくいかず・・・。次なる目標が定まらない。占いに行く事を決める。

 

 桶川の彼氏はDVがとまらない。横山は桶川のアザを見て、それは幸せなのかと問い詰めるが、馬耳東風そのもの。それでも、桶川には桶川なりの譲れないプライドがあるようだ。

 

 横山は不倫関係に悩み続ける。不倫相手の嫁から電話がかかってきて、自己が追い込み始めた。仲間たちは横山の窮地を察して不倫関係の解消を説得するが、横山は「この先、わたしのことを誰か好きになってくれる人がいると思う?」とざめざめと泣きだし、皆は言葉を失った。

 鑓水は、鈴木との関係が深まり始めた。しかし、体調に変化があり・・・

 

 闘い続け、もがき続け、とにかく一生懸命であり続ける5人。その宿命はいずこに・・・?

 

原作:宮木あや子(光文社刊)

演出:稲葉賀恵(文学座)

脚本:オノマリコ(趣向)

楽:オレノグラフィティ(劇団鹿殺し)

 

出演:佐津川愛美、芹那、沢井美優、深谷美歩、菊地美香

 

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