ディズニー・オン・クラシック まほうの夜の音楽会 2015
「ディズニー・オン・クラシック まほうの夜の音楽会 2015」ブラッド・ケリー/ケイラ・ロイ インタビュー



ディズニーの名曲の数々を、一流オーケストラの演奏と実力派ブロードウェイ・ヴォーカリストたちの歌声で届ける「ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会」が今年もまた開催される。
今回で13年目を迎える同音楽会は、9月から12月にかけて、全国34都市で60公演を開催するほどの超ビッグイベントに成長。
初回から指揮者を務めるブラッド・ケリーさんと、初出演となるシンガーのケイラ・ロイさんに見どころを聞いた。
ケイラ「今年は“I Love You 〜きせきの言葉”をテーマに、『美女と野獣』をフィーチャーします。
美しい娘ベルと醜い野獣の間に芽生える真実の愛を、オーケストラ演奏と歌で再現します。
サントラCDに収録されていない楽曲も含め、映画のほぼ全編が楽しめます!」
いちばんの見どころを真っ先に教えてくれたブラッドさんは、ベル役を務めるケイラさんの歌唱力にも太鼓判を押す。
700人を超える応募者のなかからオーディションで選ばれ、世界中で愛されるヒロインに扮して歌声を披露するケイラさんに、プレッシャーはないのだろうか?
ケイラ「あります(笑)。
でも、小さいころから慣れ親しんできた大好きな曲を歌える喜びのほうが大きいんです。
『ひとりぼっちの晩餐会(Be Our Guest)』をはじめ、心躍るナンバーをひとりでも多くの
日本のみなさんに、聞いていただきたいです」
ブラッド「主題歌を筆頭に、メロディが素晴らしいだけでなく歌詞も奥深い」
ケイラ「聡明で主体性のあるベルがカッコいい」
と、『美女と野獣』の魅力談義が尽きないふたり。
そのほかのハイライトも伺ってみると……?
新作が公開間近の映画「スター・ウォーズ」の歴代の名曲が詰まった組曲や、東京ディズニーランド®と東京ディズニシー®のアトラクションからの音楽も披露されるそう。
さらに、昨年12月に大好評だった「クリスマス・スペシャル」が“継続”と、公演内容の魅力もぎっしり!
日本語のMCもこなすベテランのブラッドさんの名指揮ぶりと、日本初公演となるケイラさんほか6名のヴォーカリストたちのパフォーマンスを、この機会にぜひ楽しんでみて!
インタビュー・文/山本 航 Photo/大嶋千尋 構成/月刊ローソンチケット編集部
プロフィール
Brad Kelley(ブラッド・ケリー):指揮者兼編曲家。初回からディズニー・オン・クラシックの指揮者を務めるほか、多数のプロジェクトに参加。大の親日家でもある。
Kayla Roy(ケイラ・ロイ):「マクベス」「スイート・チャリティー」などの作品に出演歴を持つミュージカル女優。ディズニー・クルーズ・ラインでのショーにも白雪姫役などで出演。