演劇
KAAT神奈川芸術劇場×世田谷パブリックシアター『バリーターク』

KAAT神奈川芸術劇場×世田谷パブリックシアター『バリーターク』

チケット情報

KAAT神奈川芸術劇場×世田谷パブリックシアター『バリーターク』

アイルランドの劇作家・脚本家エンダ・ウォルシュによる戯曲『バリーターク』を、白井晃演出により日本初演。

共に“創造型公共劇場”として、数多くの話題作を企画・上演している KAAT神奈川芸術劇場と世田谷パブリックシアター。両者による初の共同制作作品『バリーターク』を、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督・白井晃の演出で上演します。

同時代の“鬼才”海外作家の作品を数多く演出してきた白井が今回あらたに挑むのは、アイルランド生まれの劇作家・脚本家エンダ・ウォルシュの世界です。近年では、映画「ONCE ダブリンの街角で」舞台版でのトニー賞ミュージカル脚本賞受賞や、デヴィッド・ボウイの遺作のミュージカル『LAZARUS』の脚本執筆などでもさらにその名を広めました。『バリーターク』は、ウォルシュのユニークな才能がつめこまれた14年初演作です。

ある部屋で、日常的な営みを繰り返し、バリータークという村の話を語りつづける2人の男、そして、その2人の奇妙な生活に大きく関与する第3の男。これら3人の男を、草彅剛、松尾諭、小林勝也という個性溢れる俳優陣で上演します。

「僕にとっての演劇は、世界を鏡に映すだけでなく、ゴミ箱のふたをとって中を見ること」――と語るエンダ・ウォルシュ。白井晃×草彅剛×松尾諭×小林勝也による、これまで見たこともない演劇を、1秒たりとも見逃すことなく、体験してください。

 

【ストーリー】
広い部屋。
そこに 2 人の男がいる。
彼らは目覚まし時計の音で起き、80’s の音楽を聞きながら、部屋をかけまわって着替えて食べて踊ってフィットネスをして、バリータークという村の話を語る。
ふたりはだれか。
どこにいるのか。
そして壁の向こうには何があるのか?

 

作:エンダ・ウォルシュ
翻訳:小宮山智津子
演出:白井 晃

出演:草彅剛 松尾諭 小林勝也  佐野仁香・筧 礼(Wキャスト)


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