史上空前!古代から19世紀まで、「肖像芸術」の特質と魅力をひもとく本格的な展覧会
人の似姿を描く肖像は、スマートフォンの高性能カメラで意のままに自分を撮ることが当たり前となった現代社会において、いまや最も身近な芸術といえるかもしれません。
しかし一方で、肖像は最も長い歴史を持つ芸術ジャンルでもあります。本展では、3000年以上も前の古代メソポタミアの彫像や古代エジプトのマスクから19世紀ヨーロッパの絵画・彫刻まで、きわめて広範にわたる時代・地域の作品を対象としながら、肖像が担ってきた社会的役割や表現上の特質を浮き彫りにします。
ルーヴル美術館が誇る肖像画の傑作、ヴェロネーゼの《美しきナーニ》をはじめ、3000年以上も前の古代エジプトの棺用マスクから、ルイ14世やナポレオンなどの君主像、華麗な女性や愛らしい子どもたちの肖像まで、ルーヴル全8部門を代表する肖像の傑作およそ110点を、一挙に堪能できる、きわめて貴重な機会となります。
日程 |
2018年9月22日(土)~2019年1月14日(月・祝) 95日間 休館日:月曜日(祝休日の場合は開館し、翌火曜日休館。 ただし12月25日は開館)、12月28日(金)~1月2日(水) 午前9時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで) |
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会場 | 大阪市立美術館 大阪市天王寺区茶臼山町1-82 [天王寺公園内] |
発売情報 | 販売終了 |
料金 |
一般:1,600円 高大生:1,200円
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