抗いようのない悲哀や乾きが滲む
松田正隆の読売文学賞作品を、栗山民也が現代に投げかける
あらすじ
ある地方都市、坂のある街。
坂にへばりつく家々は、港を臨む。
港には錆びついた造船所。
夏の日。
造船所の職を失い、妻・恵子に捨てられた小浦治のもとに、家を出た恵子が現れる。恵子は4歳で亡くなった息子の位牌を引き取りに訪れたのだが、治は薄々、元同僚と恵子の関係に気づいていた。
その時、治の妹・阿佐子が16歳の娘・優子と共に東京からやってくる。阿佐子は借金返済のため福岡でスナックを開くと言い、治に優子を押し付けるように預けて出て行ってしまう。
治と優子の同居生活が始まる。
作
松田正隆
演出
栗山民也
出演
田中圭 西田尚美 山田杏奈
尾上寛之 松岡依都美 粕谷吉洋 深谷美歩 三村和敬
日程・会場
公演日 |
会場 |
2022/11/3(木)~11/20(日) |
東京・世田谷パブリックシアター |
2022/11/26(土)~11/27(日) |
兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール |
2022/12/10(土)~12/11(日) |
愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール |
2022/12/16(金)~12/17(土) |
長野・まつもと市民芸術館 主ホール |
料金
会場 | 料金(税込) |
東京
|
S席 ¥8,500
A席 ¥6,500 |
兵庫
|
全席指定 ¥8,500 |
愛知
|
S席 ¥8,800
A席 ¥6,800 |
長野
|
全席指定 ¥6,500 |
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