演劇
第7回ブス会*『エーデルワイス』

チケット情報
第7回ブス会*『エーデルワイス』
高嶺の花とは、崖っぷちに咲く花。
2010年、AV監督としても活動するぺヤンヌマキが、舞台作品を上演する為に立ち上げたユニット。
ぺヤンヌマキとその友人たちが、女だけで集って愚痴や自慢をぶちまけまくる飲み会を「ブス会」と呼んでいたことに端を発する。
劇団員を持たず、ぺヤンヌマキが毎回好きなメンバーを集めて作品を上演。
女の実態をじわじわと炙り出す作風を得意とし、回を追うごとに話題を呼ぶ。
立ち上げ当初は、出演者は全員女で、女同士の関係における醜くも可笑しい “ブス” な実態を群像劇として描くのが特徴だったが、近年は男も登場させ、様々なアプローチで “女” を描いている。
脚本・演出
ペヤンヌマキ
出演
鈴木砂羽
水澤紳吾 大和孔太 高野ゆらこ 土佐和成 後藤剛範 藤井千帆 金子清文
イラスト
浅生ハルミン
振付
Violet Eva(紫ベビードール)
公演スケジュール
2/27(水)~3/10(日) | 東京・東京芸術劇場 シアターイースト |
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あらすじ
今作『エーデルワイス』は、ペヤンヌマキが描く現代を生きる女性の為のおとぎ話。「王子なんていない」と絶望の淵に立たされた女は「魔女」になってしまうのだろうか。
主人公はスランプに陥っている漫画家、森アキナ、43歳(鈴木砂羽)。自身の代表作「たたかえ!いばら姫」以降、ヒットを出せずに苦しんでいる。長年の付き合いの担当編集者も呆れ顔。
「たたかえ!いばら姫」は地方から上京した18歳の女性・ミユキが様々な価値観に翻弄されていく物語。自分が何者か見出せないままのミユキは、男たちに「NO」を言えず、流され続けてしまう。ちまたに溢れている「女の幸せ」という呪いをかけていたのだった。30歳の誕生日にどん底に到達したミユキは、やっと「自分だけにできること」を見つけるが・・・。
過去の自分を認め和解するという普遍的なテーマを、ペヤンヌマキ自身の経験を投影し、過去と現在を交錯させながら描きます。
インタビュー&レポート
イベント情報
アフタートーク
2/28(木)公演
登壇者:ペヤンヌマキ
ゲスト:峰なゆか トミヤマユキコ
3/2(土)公演
登壇者:ペヤンヌマキ 鈴木砂羽 高野ゆらこ 藤井千帆
ゲスト:安藤玉恵