演劇
PARCO&CUBE 20th present「人間風車」

PARCO&CUBE 20th present「人間風車」

チケット情報

PARCO&CUBE 20th present「人間風車」

異才・後藤ひろひとが仕掛けた罠…
 伝説の衝撃を超える震撼のラスト!

笑いの扉を開けると、底なしの恐怖が待っていた。。。
愉快で楽しみいっぱいの童話の世界は、恐怖に満ちた悪夢へ直角に加速する!

 

【STORY】
童話作家の平川は、その作品のひねくれへんてこ度のせいで一冊の本も出版出来ない。新聞配達をしながら、せっせと童話を書いている。毎週末に怪獣公園と呼ばれる近所の公園で、平川は子供たちに自作のへんてこ童話を語って聞かせるのだった。

友人の童話作家・国尾は作品を発表しろと忠告するが、平川はマイペースで、今日も公園で子供たちに話を聞かせているのだった。

そんなある日、子供たちと一緒に童話を聞く青年が現れた。彼の名前はおさむ。自らをサムと名乗る彼、サムは平川の童話を聞くとすぐにその話を覚え、自分で工夫した衣裳を身にまとい童話の登場人物になりきって現れる。見た目は大人だが、まだ幼い少年のような言動の不可思議な青年だった。

ある日、どうしてもお金が足りなくなり、大学時代の友人で今はテレビ局のディレクターをしている小杉にお金を借りようと局を訪れた平川。ひょんなことで、女優でレポーターのアキラと知り合い、恋心が芽生える。そして平川はアキラと知り合ってついに傑作童話を書きあげる。しかしそのことが発端となって、平川は親友だと思っていた男に裏切られ、恋人からは誤解され、そして世間から見捨てられてしまう。理不尽な目に会い、転落した平川が取った行動とは….。

 

作:後藤ひろひと
演出:河原雅彦

出演:
成河、ミムラ、加藤 諒、矢崎 広、松田 凌、
今野浩喜、菊池明明、川村紗也、山本圭祐、
小松利昌、佐藤真弓、堀部圭亮、良知真次

主な登場人物はこちら
※配役は変更になる可能性があります。

 

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「人間風車」主な登場人物

平川(成河)
売れない童話作家。近状の子供たちに奇想天外な童話を披露するのが日課。アキラとの出会いが作風にも大きな変化をもたらしていく。

アキラ(ミムラ)
仕事に恵まれていない女優。小杉がディレクターを務める番組でレポーターや司会を務めている。平川の純朴さとその物語に心惹かれる。

サム(加藤諒)
平川の童話を楽しみに公園に現れる風変わりな青年。近所の子供達に交じって話を聞き、後日その童話の登場人物になりきって現れ、平川らを驚かせる。

小杉(矢崎広) 
TV局のディレクターで平川の大学時代の友人。アキラに好意を寄せ番組に起用しているが、振り向いてもらえない。自分のためなら手段を選ばない。

則明(松田凌)
公園で平川の話を聞く子供たちのリーダー的存在。にくらしさ満点だが、平川の話す童話にはいつも目を輝かす。

蒲田(今野浩喜)
刑事。山際の部下で、いつも振り回されている。殺人事件を捜査することになる。

のん(菊池明明)
公園に平川の童話を聞きに来る女の子。

中野(川村紗也)
TV局のアシスタントディレクターで小杉の部下。

かっつん(山本圭祐)
公園に平川の童話を聞きに来る男の子。

古谷(小松利昌)
平川が応募した童話賞の選考委員。

紺野(佐藤真弓)
近所の親たちのリーダー的存在。子供に悪影響のある平川を毛嫌いしている。

山際(堀部圭亮)
連続殺人を捜査するベテラン刑事。過去の事件の辛さを抱えながらも、ブラックなウィットとユーモアに富んだ発言をする。

国尾(良知真次)  
平川の童話作家仲間で、数少ない大人の友達。平川と対照的に現実的な思考の持ち主で、 “売れる童話”を書いている。