演劇
「24番地の桜の園」

チケット情報
『24番地の桜の園』
後世の演劇人を触発し続けるアントン・チェーホフ最期の戯曲「桜の園」。 新訳と大胆な脚色、多彩なキャスト&スタッフを得て、串田版「桜の園」として生まれ変わる!
シアターコクーン初代芸術監督を務め、多彩な演出方法で無二の舞台を生み出してきた串田和美が、50年の演劇人生で初めてとなるチェーホフ作品演出に挑みます。名作『桜の園』をベースにチェーホフの様々なエッセンスと新しい視点を盛り込んだラディカルなチェーホフ劇が誕生します!
『桜の園』は、社会の転換期に生きる人々の哀しさや苦しみを繊細な視線で描き、現在まで世界中で上演され続けています。好んで書いた“ヴォードヴィル”の精神をこの作品にも持ち込み、“悲劇”をどこか軽妙な“喜劇”に仕立てたことも観客を魅了する要因といえるでしょう。 本公演では木内宏昌が新たに翻訳した戯曲に、“言葉で表しきれないものを差し示すのが演劇”という串田とともに脚色を加え、現代にも通じる滑稽なまでの人間模様をより鮮やかに描き出します。また、民族音楽や即興演奏などあらゆるジャンルをこなす太田惠資が音楽を担当し、個性豊かなミュージシャンとともに生演奏出演。さらにダンスカンパニーBATIKの主宰で振付家・ダンサーの黒田育世も振付として加わり、ジャンルを超えて活躍するプランナーの力が結集し作品世界を広げます。
作:アントン・チェーホフ
翻訳・脚色:木内宏昌
演出・脚色・美術:串田和美
出演:
高橋克典、風間杜夫、八嶋智人、松井玲奈、美波、大堀こういち、池谷のぶえ、 尾上寛之、北浦 愛、大森博史、久世星佳、串田和美、小林聡美
ミュージシャン:
太田惠資、大熊ワタル、関島種彦、アラン・パットン、飯塚直、ギデオン・ジュークス
※大熊ワタルは11/26(日)~28(火)のみ出演いたします。
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