1920年代パリ―
ココ・シャネル、マドレーヌ・ヴィオネも活躍
女性たちは羽ばたいた
まれたマリー・ローランサンとココ・シャネルの二人は、大戦後の自由な時代を生きる女性たちの代表ともいえる存在でした。
女性的な美をひたすら追求したローランサンと、男性服の素材やスポーツウェアを女性服に取り入れたシャネル。本展では美術とファッションの境界を交差するように生きた二人の活躍を軸に、ポール・ポワレ、ジャン・コクトー、マン・レイ、そして美しいバイアスカットを駆使したマドレーヌ・ヴィオネなど、時代を彩った人々との関係にも触れながら、モダンとクラシックが絶妙に融合する両大戦間パリの芸術界を俯瞰します。
時代とともにありながら、時代を超えた存在となったローランサンとシャネル。二人の創作の今日的な意味とその真価が、生誕140年を記念するこの展覧会で明らかになるでしょう。
本展では、オランジュリー美術館やマリー・ローランサン美術館など国内外のコレクションから、約90点のラインナップでご紹介します。
会期 |
2/14(火)~4/9(日) |
会場 |
Bunkamura ザ・ミュージアム |
開館時間 |
10:00~18:00(入館は17:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
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休館日 |
3/7(火) |
※状況により、会期・開館時間等が変更になる場合がございます。