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2022/7/1(金)より寺田倉庫 B&C HALL/E HALLで「鈴木敏夫とジブリ展」が開催。
2019年に東京・神田明神で開催され、好評を博した本展。長崎、京都を経て、展示品を大幅に増やし、内容をバージョンアップして3年ぶりに東京に帰ってくる。スタジオジブリでの映画プロデューサーとしての足跡など、ジブリファン必見の展示はもちろんのこと、書をはじめとする多彩な活動も紹介する。
開催前に行われた開会セレモニーでは、鈴木敏夫プロデューサーと映画『千と千尋の神隠し』に登場するカオナシが登壇。
愛読してきた約8,800冊が一堂に会した会場内を見た鈴木敏夫プロデューサーは「感動です。同時にこういう部屋が欲しいなって思いましたね」と語る。
また、「子どもの頃から自分が大事なものを取っておく癖があり、親からは捨ててと言われたものもあったのですが、そういう頃から生き残ったものが展示されています。他人から見たらどうでもいいものだけど、自分にとっては大事なもの。そういうのをしまっておいたのですが、一体何をしようかと思っていたのか。自分でもわからなかったのですが、まさかこんな形で皆さんにご披露するとは、正直言うと思ってもみなかったです」とコメント。
続けて、「人から、よくこんなもの取ってましたね!と言われることが多かったのですが、それが僕の特徴なんだと気づきました」と話した。
冷やし足湯「せんとうちひろ」※ご利用の際に【特典付き】チケットが別途必要 ©TS ©Studio Ghibli
今回行われる東京展では、愛読してきた約8,800冊が一堂に会したエリアをはじめ、東京限定の大型展示空間として、映画『千と千尋の神隠し』に登場する油屋をモチーフとした「油屋別館」エリアが登場。そこでは冷やし足湯「せんとうちひろ」(要別途【特典付き】チケット)ほか、「湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじ」、油屋に架かる橋や、「カオナシなりきりAR」などが展開している。
「鈴木敏夫とジブリ展」は寺田倉庫 B&C HALL/E HALLで2022/9/7(水)まで開催。