【インタビュー】WILD BLUE

2024/10/15(火)

©YK MUSIC ENTERTAINMENT

噂のボーイズグループWILD BLUEがはじめの一歩を記す！

今年8月、山下幸輝、宮武颯、鈴川直弥、池田優斗、鈴陽向(以下、名前のみ)によって結成されたボーイズグループ・WILD BLUEが好調だ。9月6日に初のデジタルシングル「WILD BLUE」をリリースし、翌日に開催された「第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER」で初パフォーマンスを披露。ファッションブランド・WEGOのモデルに抜擢され、「CREATEs presents TGC 北九州2024」の出演も決まるなど活躍の場が広がる今、5人は何を思うのだろうか。

幸輝「結成発表の前からデビュー曲の練習やレッスンを続けていたのですが、デビュー記者会見で現実味が帯びるのを感じました。『ついに始まった』と胸が高鳴りました」

直弥「僕らは仲が良く遠慮なく意見を言い合えるので、時にはよい摩擦が起こることも。そんな関係が最高だなと日々感じています」

1st Digital Single「WILD BLUE」制作時は、戸惑いもあったと振り返る。だが、“どこまでも広がる青い空のもとで繋がれる”というメッセージを歌に込めることができたと胸を張る。

陽向「優斗君や僕はレコーディング自体が初めてで、わからないことばかり。ヘッドフォンをつけてマイクの前に立つと、練習との違いに戸惑いました。でも、徐々に緊張もほぐれ、最終的には気持ちを乗せて歌うことができました」

颯「サビは、みんなで何か始めようという勢いや華やかさがありますが、メロディやトラックは落ち着いていたりするので、1曲で僕らのいろんな表情が楽しめると思います」

直弥「5人で集まり、初めて完成した曲をスタジオで聴いたときは、体の中まで音楽の熱が伝わる気がしました。頑張ってきてよかったという気持ちと、『ここから行くぞ！』という気持ちがすごく強くなりましたね」

EXOやNCT127など、人気グループの振り付けを手がけるYUMEKIがコレオグラフを担当したMUSIC VIDEOでは、メンバー同士の素顔も垣間見えるという。

優斗「広大な海で撮影したのですが、朝陽が登るのがとても綺麗で。WILD BLUEのコンセプトにマッチしていたし、歌詞とみんなの表情がリンクしているなと思いました。撮影中は純粋に曲にのめりこめ、演じようという気持ちがなくても自然な表情や仕草が出たMVになっていると思います。あと、颯くんをプールに投げ込んだシーンも見どころです！」

颯「あはは。新聞配達の方を見かけるほど早朝の海に入ったりもしたよね。撮影中はずっと楽しい時間でした」

演技の経験が豊富で表情豊かなリーダー・山下幸輝、冷静で対応能力に優れたサブリーダー・宮武颯、曲作りが趣味で高身長の鈴川直弥、切れのあるパフォーマンス＆弟気質の池田優斗、手足の長さを活かした印象的なダンスが持ち味の鈴陽向と、個性豊かな5人はすでに息がぴったりのようだ。

「ドームツアーができるアーティストになるのが夢」(陽向)と語る5人にとって、その目標へ向けたはじめの一歩となるのが、11月11日、パシフィコ横浜 国立大ホールの「WILD BLUE DEBUT SHOWCASE［The First Light］」だろう。そこでどんな姿を魅せるのか期待は高まるばかりだ。

幸輝「ファンの皆様と僕たちだけの時間・空間なので楽しいのはもちろん、感動できるようなステージにもしたいですね」

颯「ファンの皆様を夢中にするので、覚悟して見に来てください(笑)。公演では『WILD BLUE』の歌詞にある“一緒に見ないか？”の後、“見る～！”と言ってくれたら嬉しいです」