【インタビュー】THE BEAT GARDEN
2024/10/15(火)
"大きく""強く"はばたくツアーを開催中!
今年、結成12年のTHE BEAT GARDENは一つの大きな夢を叶えた。4月に開催したZepp DiverCity (TOKYO)の単独ライブは、見事にソールドアウト。小さなことからコツコツと、積み重ねてきた経験が美しい花を咲かせた瞬間だった。
U「踊るわけでもなく、楽器を持つわけでもない僕らのスタイルは、ある意味イバラの道で。でもそれじゃないと生き残れなかった3人がここまで来れて、Zeppでみんなが合唱してくれているのを見ると、“これで良かったんだ”と思いました。本当に、ここからだと思います」
REI「できることはやりきった感覚はありました。でもお客さんへの伝え方という意味では、もう少しできたんじゃないかな?という感覚もあります。とてもいい経験になりました」
MASATO「この12年は自分たちに必要だったんだなと思えるライブでした。いろんな経験を全部肯定できて、THE BEAT GARDENをもっと好きになれたことが、Zeppで得た収穫だったんじゃないかなと思います」
楽曲制作では、7月にリリースした最新曲「わたし」(ドラマ『あの子の子ども』主題歌)がロングヒットを記録。東京都内で屈指の合唱コンクールの強豪、小金井北高校コーラス部と共に歌ったミュージックビデオも、大きな話題を振りまいた。
U「“高校生の合唱歌を作ってほしい”というリクエストを受けて作った曲です。ドラマの内容が、高校生の妊娠というテーマだったので、歌詞を書く上で触れづらいところもありましたけど、プロデューサーさんともたくさん話して、合唱歌として素直に歌えるものになりました。ドラマが連れてきてくれた曲だと思います」
REI「高校生がテーマになっていますけど、大人の方の不安や悩みも照らし合わせるような楽曲にしたいなと思っていたので。この曲を聴いて、あったかい気持ちになってもらえたら嬉しいです」
MASATO「「わたし」という一人称で発言することは、すごく素敵だなと最近感じるんですよ。一人称で話すことは、自分の言葉に責任が増えることだと思いますし、そういう感覚で歌えているなと思います」
そして10月から12月にかけて、充実の2024年を締めくくる『THE BEAT GARDEN oneman live tour 2024「FORTE」』が現在開催中。それは「FORTE」=音楽用語で“大きく”“強く”という意味の通りに、さらに大きく強くはばたくためのジャンピングボード。「2025年はもっとすごいことになる」(U)と自信を語る、THE BEAT GARDENの未来を占う重要なツアーだ。
REI「Zepp公演を経て、もっと開放的になりたいという気持ちがすごく強くなってきているので。より一層、熱いライブができたらいいなと思っています」
MASATO「僕はライブの後のご飯が大好きなんですが、Zeppの後のご飯はあまり美味しくなかったんですよ(笑)。いろんな経験を整理する時間が必要で、味を感じられなかったんですけど、次はおいしいご飯が食べたいです。そのために1本1本、やり切りたいと思います」
U「みんなで一緒に大きい声で歌いたいという願いも込めて、「FORTE」と付けました。今回はライブアレンジを変えて、今までよりもみんなが歌う箇所を増やしているんですよ。セットリストも毎回変えようと思っているので、全箇所楽しいと思います。お待ちしています!」
プロフィール
THE BEAT GARDEN/びーとがーでん
大阪で結成された作詞・作曲を自らおこなう3Voグループ。メンバーは写真左からMASATO、REI、U。
公演情報
THE BEAT GARDEN one man live tour 2024「FORTE」
- 11/4(月・休)18:00 愛知・ダイアモンドホール
- 12/24(火)19:00 東京・Spotify O-EAST
インタビュー・文/宮本英夫
Photo/篠塚ようこ
構成/月刊ローチケ編集部 10月15日号より転載
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— ローチケ ライブ (LIVE) (@l_tike_live) October 15, 2024
THE BEAT GARDEN(@TBG_account)
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締切:10/31(木)まで
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