【インタビュー】PURPLE K!SS

日本デビュー後、初の日本ライブを大阪、東京で開催

日本人メンバーのユキを含む6人で構成され、作詞・作曲までメンバーがこなす韓国の実力派ガールズグループ PURPLE K!SSが3月22日に日本デビュー。合わせて日本ファーストライブも決定し、これからの活発な日本での活動が期待される。

ユキ「私にとっては母国でのデビューなので、すごく不思議な気持ちです。まだ実感が湧きませんが、こうして日本デビューができたのも日本のファンの皆さんのおかげです」

スアン「去年、初めて来日した時はプロモーションだけでしたが、今回は正式に日本でアルバムをリリースして、ライブもできるのでとても幸せです。私たちPURPLE K!SSは神秘的な印象をもつ紫色のように、6人それぞれが個性的な歌声を持っていて、そこにかっこいいパフォーマンスが調和しているのが魅力です」

ナ・ゴウン「私たちの持ち味は、独創的な音楽性とボーカルの実力です。そしてステージの時は格好いいですが、舞台の外ではとてもおもしろくてギャップの魅力があります」

日本デビューアルバム「DEAR VIOLET」には、これまでに韓国でリリースした代表曲の日本語バージョンや日本オリジナル曲が収録される。

イレ「韓国人にとっては“つ”の発音が難しいのですが、私のパートにはあまりなくて楽に録音できたと思います(笑)。『Sweet Juice』で『いろいろ』という歌詞があるのですが、発音が可愛くてずっと歌っていました」

ユキ「私が日本語バージョンのディレクティングをしたのですが、みんなの発音が完璧すぎて、何もすることがなくて感動しちゃいました」

ドシ「私は日本の音楽が好きでよく聴いていますが、実際に日本語でレコーディングをしてみると、ディテールや表現力がとても重要だと感じたので、これからもっと勉強したいと思います」

日本ファーストライブでは、韓国で2月にリリースした5thミニアルバム「Cabin Fever」の収録曲の初披露など、注目ポイントが満載だと話す。

チェイン「タイトル曲の『Sweet Juice』の最後のサビがすごくかっこいいので注目です！　また『agit』の時にゴウンお姉さんがフリーでポーズを取って、それを見て私たちがマネする振付があります。ステージごとにポーズが変わる予定なので、楽しみにしてください」

ドシ「『Hate me, Hurt me, Love me』を初披露します。日本オリジナル曲『tonari』も期待してください」

ユキ「メンバーたちの日本語にも注目してください。発音もすごく上達したんですよ」

イレ「私は最近“うすしお”という言葉を覚えました。お菓子の袋に書いてあったのでユキに聞いて知りました！」

ドシ「初めて聞いた!!」

ナ・ゴウン「私は“皿洗い”を覚えました」

チェイン「私は“ウキウキ”です」

最後に日本の読者にメッセージを。

スアン「一生懸命にライブの準備と練習をしていますので、期待してください。そして私たちの曲をプレイリストに入れてたくさん聞いてくださったらうれしいです」

チェイン「私たちのライブでは応援と歓声をたくさん上げないといけないので、お水を必ず準備してきてくださいね(笑) !!」