【インタビュー】ORβIT

7人組の“完全体”となったORβITが全国4都市を巡るツアーを開催

韓国での兵役を終えたYOUNGHOONとHEECHOが合流し、7人組の完全体となったダンスボーカルグループORβIT。

SHUNYA「ファンの方の前で7人揃ってパフォーマンスをしたのが、昨年11月のファンミーティングが初めてでした。結成して3年目、『やっと揃った』という気持ちが大きいです」

YOONDONG「僕らは7人でパフォーマンスする曲がたくさんあるので、この先惜しみなく披露できることが一番嬉しいです。良いものを見せられるよう、今頑張って準備をしています」

完全体となった事実は、パフォーマンス以外の部分でもプラスに働いているようだ。

YUGO「メンバー全員、最近すごく元気なんですよ。仕事以外でも笑顔が多くなりましたし、イキイキしてます。『いい顔してるじゃん』って思うことが増えましたね(笑)」

そんな彼らは、1月31日にニューシングル「Bull's Eye」をリリース。これまでリリースしてきた7人体制時の楽曲よりもポップさが増している印象を受けた。

TOMO「ORβITの楽曲は“神秘的”というイメージがあったと思うのですが、7人が揃っての初シングルなので、良い意味で今までのイメージを裏切ろうと思って。それにファンの皆さんに会える機会も増えていきますし、ライブ映えを考えてこういった楽曲を作りました」

JUNE「僕が作詞をしたのですが、わかりやすい言葉でシンプルに思いを伝えることを意識しています。なので、最初は“Bull's Eye”という言葉ではなく、もっとシンプルなワードの“Super Size”にしようとしたんです。でもHEECHO君に『ダサい』って言われちゃって(笑)。最高だと思ったんですけどね！」

さらに、2月14日からは全国4都市を巡るツアー『ORβIT LIVE THE BEST 2024』も開催。ファンの期待に応えるかのように、活動を活発化させていく。

YOUNGHOON「僕は初めてファンの皆さんとお会いしたのが、先日のファンミでした。なので、まだ歌や踊りをきちんと見せられていません。今回のツアーでは存分に見せたいし、成長した姿を見せられる自信もあります。『もう僕たちが離れることはないので、安心して一緒に遊びましょう』という気持ちを精一杯伝えたいですね」

SHUNYA「ライブと音源では曲の印象って変わりますよね。ツアーでは過去の曲もたくさんやる予定なので、『この曲ってこんなにいい曲だったんだ』と再発見できる場になれば嬉しいです。それを意識してセットリストも組んでいます」

HEECHO「僕はこのツアーで、ORβITの方向性を考えようと思っていて。時間は有限なので、この先も続けていくためにどういう形にするのが一番いいのかを決めたいんです。そのためにも中途半端にならないよう、全力で臨みます」

メンバー全員、気合いは十分だ。

YOONDONG「7人揃ってのライブは、約2年前のオンラインライブ以来。今回はファンの皆さんが目の前にいるからこそ、より完成度の高いライブができると思います。オンラインでは感じられなかった魅力を絶対に伝えます」

YOUNGHOON「このツアーでは、これから続いていく人生の中で、一番若くて体力がある“現在(いま)”の僕がパフォーマンスをします。それが見られるあなたはラッキーガール、ラッキーボーイです！」