【インタビュー】JO1
2024/9/15(日)
©LAPONE Entertainment
JO1らしさ、新しさ、楽しさで今までのライブを超えていく
サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101JAPAN」の合格者11人で結成され、2020年、『PROTOSTAR』でデビューしたグローバルボーイズグループ、JO1。2022年から2年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場するなど国民的グループへ成長している。
8TH SINGLE『HITCHHIKER』が、自己最高の初週70万枚を超え勢いに乗る彼らが、10月2日に9TH SINGLE『WHERE DO WE GO』をリリース。今作のキャッチコピーは“僕たちの青春が進む道は、そこがどこであってもレッドカーペットになるんだ”。
この言葉に込めた11人の想いや制作秘話を聞いた。
與那城奨「毎日どこに向かっているのか、次の目的地がどこなのかはわからないですけど、そうした現実と向き合う毎日の中でも心の中には、理想や夢といったロマンを抱いています。今作ではそんな僕ららしく、自信を持ちながら新しい未来に向かって堂々と進むんだという、強くて前向きなメッセージが表現できていると思います」
川西拓実「JO1はどんなコンセプトも表現できるグループだと思いますが、今作では音楽的にファンクな雰囲気や、それに似合うセクシーな空気感をお見せできると思います」
河野純喜「タイトル曲の持つ自由さ、開放的な雰囲気の表現にこだわりました。コーラスの魅惑的な感じがJO1に合っていると思います」
佐藤景瑚「タイトル曲でサビのパートを担当させていただきました。楽曲にふさわしいイメージどおりの声で歌うことができたと思います」
鶴房汐恩「低音ラップを担当することが多いですが、今作は高音のラップに挑戦しました」
豆原一成「クールな楽曲ばかりで、さらに大人になったJO1をお見せできると思います」
MUSIC VIDEO(以下、MV)は、ハワイの和やかな空気感の中で撮影された。見どころの多い作品に仕上がったと自信をのぞかせる。
佐藤「楽しみながら撮影や制作ができました。ハワイらしい壮大な自然の中でパフォーマンスしているJO1に注目してほしいです」
金城碧海「MV撮影で奨くん、蓮くん、翔也、僕がヨットに乗りました。潮風を感じるとても良い雰囲気の映像に仕上がったと思います」
木全翔也「メンバーが車を運転しているシーンを撮影したので、僕らも仕上がりが楽しみです」
昨年は初単独ドームライブを実現させ、着実に夢を叶えていくJO1。次なる夢を尋ねると、多くのメンバーが、ドームツアーや世界進出を挙げるなか、豆原は「ずっとJO1として活動することが夢」と語った。そんな言葉から、メンバー同士の強い絆が垣間見えた気がした。
ますます結びつきを深める彼らが、11月23日の神奈川・Kアリーナ横浜を皮切りに『JO1DER SHOW 2024 ‘WHEREVER WE ARE’』を開催する。全国4都市、全14公演をおこなうツアー日程には、結成5周年やJO1のファンネーム「JAM」が決定した記念日も含まれているというから期待せずにはいられない。
白岩瑠姫「ライブでしか観られないライブ感や世界観など、JO1らしさはそのままに、今回はドラマ感もあるところが新しいと思います。今までのライブを全部超えていきます!」
川尻蓮「パフォーマンスはカッコ良く、それでいて一緒に遊んでいるような、みんなで楽しめるライブにしたいと思っています。JAMを必ず幸せにします!」
大平祥生「メンバーがマイクを握って歌唱するので、煽りなどが多く楽しめるのが僕らのライブの特徴。パワフルで面白さも感じられる“SHOW”を魅せられるよう、メンバーでたくさん話し合っています。お楽しみに」
川西「音楽とパフォーマンスの一体感を味わえるのが、僕らのライブの魅力の一つだと思います。常に新しい姿をみせる事が大事ですし、そのために準備をしているところです。なので、僕たちに負けないよう楽しむ準備をしていてください!」
プロフィール
JO1/じぇいおーわん
11人組グローバルボーイズグループ。昨年は延べ20万人を動員した全国ツアー、4都市を巡るアジアツアー、初の単独ドーム公演を開催した。
公演情報
JO1DER SHOW 2024 ‘WHEREVER WE ARE’
インタビュー・文/橘川有子
構成/月刊ローチケ編集部 9月15日号より転載