【インタビュー】INI
2024/9/15(日)
©LAPONE Entertainment
INIとMINIの輪が大きく太くなるようなツアーに!
昨年は全国ツアーで延べ20万人を動員したグローバルボーイズグループ・INI。6TH SINGLE『THE FRAME』は、初のミリオンシングルに認定された。
池崎理人「多くの方にCDを手にとっていただけて、僕たちも驚きと喜びでいっぱいです。今まで以上に多くの方に届けられて、MINI(INIのファンネーム)の皆さんには感謝してもしきれません。皆さんを幸せで満たしたい、という思いがより芽生えました」
松田迅「リリースイベントで初披露したときも皆さんの反応がすごく良くて。MINIと一緒に過ごせて、幸せも感じられました」
すでに様々な場で収録曲を披露しており、パフォーマンスの手応えもあったようだ。
田島将吾「「LOUD」はタイトル通り曲中で叫ぶのですが、徐々にかっこよく叫べるようになっていると思います。LAのイベントで曲中にかっこよく叫んでいるアーティストさんがいらっしゃって、僕らもあんなふうに叫べるようになりたいと鼓舞されました」
許豊凡「僕は「LOUD」がどんどん好きになっています。初めて聴いたときは『鼓膜が破れるほど重厚感のあるサウンドしかない曲だな』と思ったのですが(笑)、今ではすごくステージ映えする曲だと感じています」
そんな彼らは今年『KCON LA』をはじめ、イベントやフェス、テレビ番組などで多くのステージに立っている。
佐野雄大「去年まではアウェイのステージと感じてしまっていて緊張していたのですが、海外MINIの方が少しずつ増えているのを感じて緊張に負けずに楽しむことができました。改めて音楽は世界共通で通じ合えるものだと実感できました」
後藤威尊「『音楽の日』ではサザンオールスターズさんの『勝手にシンドバッド』をダンスパフォーマンスさせていただいたのですが、練習のときから『カマそうな!』と気合いが入っていて、本番直前まで何度も確認して挑みました。結果いい反応をいただけましたし、自分たちもいいパフォーマンスができたと実感しています。同世代の共演者からも刺激を受け、チームとしての魅せ方を改めて考えるきっかけにもなりました」
そんな経験を活かすべく、9月21日からファンコンサートツアー『2024 INI FAN-CON TOUR[FLIP THE CIRCLE]』がスタートする。
藤牧京介「今回のツアーはこれまで行けなかった場所にも行けますし、お客さんとの距離も近いのでメンバー全員気合い十分です。ぜひ、楽しみにしていてください」
尾崎匠海「根本的にライブ構成が変わっていて、それぞれの個性が活かされたライブになるはず。そして今回はMINIの方に向けたFAN-CONなので、寄り添いながらライブができたらいいなと思っています」
西洸人「もっと派手な演出をしてみたいです。美術品やステージにこだわって、遊園地のようなその場にいるだけでワクワクする世界観を作ってみるのも面白そうですよね」
ライブでパフォーマンスをする上で大切にしていることを聞いてみると?
高塚大夢「一番は、自分が何よりも楽しむこと。あとは見せ方も意識していて、MVを見たり、音楽を聴くだけじゃ楽しめないような“生感”にこだわっています」
木村柾哉「特に今回は皆さんと近い距離で会えるので、僕たちなりのパフォーマンスを思いっきりぶつけたいですね。ツアータイトル通り、INIとMINIの輪がより大きく、太くなるように全力を尽くします。そして僕たち自身も成長できて、MINIの皆さんも幸せな気持ちになれるツアーにしたいです」
※池崎理人の「崎」は「たつさき」が正式表記
※髙塚大夢の「高」は「はしごだか」が正式表記
プロフィール
INI/あいえぬあい
オーディション番組で選ばれた11人によるグローバルボーイズグループ。昨年は全国ツアーで延べ20万人を動員。
公演情報
2024 INI FAN-CON TOUR[FLIP THE CIRCLE]
インタビュー・文/高橋梓
構成/月刊ローチケ編集部 9月15日号より転載