【インタビュー】バグサミ 2022(BugLug)

2022/8/15(月)

SOPHIA

ヴィジュアル系14組が集う“バグサミ2022”、
今年は初の野外開催

BugLugが毎年夏に主催しているヴイジュアル系フェス“バグサミ2022”を9月3日、埼玉県・秩父ミューズパークにて開催する。“夏×野外×ヴィジュアル系フェス”という組み合わせ自体が、従来にはない発想で、なんとも斬新。このように既成概念にとらわれず、自由な発想で音楽とライブを進化させてきたのがBugLugというバンドだ。

一聖「音楽性という部分では良くも悪くも自由奔放にやってきたので、俺らは激しい曲もあればポップな曲もあるから“どれがBugLug?”って」

優「サブスクで5曲聴くだけで“全然違う”と感じると思います。自分たちがやりたいことを12年間やり続けてきたらこうなりました」

一樹「なので、いまでは自分たちのことを“ヴィジュアル界の幕の内弁当”と名乗っています(笑)。なんでもやるし、ふざけたこともやる。でも届けたいメッセージはちゃんとあるんですよ。“生きていてつまんない”と思うことを音楽にしたり、ライブで表現しているので、ライブでの爆発力はバンドとしてすごく自信があるところです」

その爆発力のコアにあるもの。それは、どんなに楽曲が変わろうが、この社会や音楽シーン、果ては自分に対しても、決して現状に満足せず、抗ってがむしゃらに生きる姿を刻んだメッセージ性だ。

一聖「俺だって“よっしゃ、今日は素晴らしい1日だった”って毎日100点満点で生きたいんですよ。だけど、そんなことまだ全然できていなくて。そうなるためにどうするかというと音楽やライブに任せて、自分はこうなんだというのをやっているのが僕にとってのBugLugだから。足掻いてなんぼというのが“爆発力となって”出るんだと思います」

そんなBugLugが2018年より東京・新木場STUDIO COASTで開催してきたフェスを、今年は野外で初開催。バンドにとって、ひいてはヴィジュアルシーンにとってもこれは大きな挑戦となる。

一樹「ずっとメンバーと話していたのは“フェスといえば野外だよね”ということ。その挑戦のタイミングがきた、ということ。今回でバグサミは4回目。野外フェス1年生として、いままで積み上げてきたバグサミの面白い部分をぎゅっと詰め込んでやりたいと思っています。今回の場所は秩父でいままでと違いますけど、行ってみると素晴らしいところなんですよ。ある意味異世界が待っていますから。きっと日常を忘れられます」

優「野外ということで今回はキッチンカー、屋台も出るので、これまでよりもお祭り感と現地に向かう旅行感が増すと思います」

当日はパーク内のKITERETSU STAGE(野外ステージ)、HATENKOU STAGE(音楽堂)の2会場に、彼らと交流があるアーティストを中心に全14組が集結。これだけのヴィジュアル系アーティストが一堂に集うこと自体すごいことだが、その彼らが夏の野外ステージで繰り広げるライヴは特別感満載!

一樹「今回出演するアーティストを観たことがある人は、いつもとは違う姿が観られるはず。衣装やメイクでキメていても、暑いからすぐに汗だくになって。それが高揚感に繋がって、ライブ中に水をかぶっちゃうバンドとかいるかもいれないし。そうしてライブとして熱いものになっていくところは今回の見所。出演者である僕らも楽しみです」

優「野外フェス自体初体験な人もいると思うので、その方達のためにもいい思い出にできるようにしたいですね」

一聖「そうして、来てくれたみなさんにも、出てくれたバンドにも“野外ってなんでこんなに楽しんだ”と思わせたい。みんなが“最高の1日だ”、“バグサミやべぇな”と思えるものにします」

プロフィール

バグラグ

'10年結成のヴィジュアル系ロックバンド。独創的な楽曲、熱狂的なライブで支持を獲得。7月6日には2年ぶりとなるシングル「ひとりごと。」をリリース

公演情報

バグサミ 2022

  • 9/3(土) 13:00 埼玉・秩父ミューズパーク 野外ステージ/音楽堂

[出演]

BugLug、生憎の雨。、甘い暴力、蟻、アルルカン、色々な十字架、キズ、己龍、KiD、圭、コドモドラゴン、ザアザア、ZOMBIE、NAMELESS

インタビュー・文/東條祥恵
構成/月刊ローチケ編集部 8月15日号より転載

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