テレビドラマや舞台、声優など、マルチな活動をコンスタントに行っている俳優・小倉久寛が、人生初のセルフプロデュース公演『初ひとり立ち公演 踊る!職業不安定所』に挑戦する。自身の所属するスーパー・エキセントリック・シアター入団30周年を目前に、新たな挑戦を決意したようだ。共演者に、ダンス界のスペシャリストを迎えての座長公演、果たしてどんな展開が待っている!?
番組で挑戦したダンスが、思わぬ方向へ進みました。
●どのようなきっかけで、ひとり立ち公演を立ち上げることになったんですか?
小倉 一昨年にテレビの番組で、ダンスを習う機会が何度かあったんですよ。社交ダンスの役者大会ではうれしいことに優勝もできまして。それでせっかくだから体が動くうちに(笑)、もう一度ダンスを披露す
る機会をつくろうかという話になりました。「ダンス」を軸に案を考えたら、同じ事務所に踊れて芝居もできる素敵な人たちがいることに気がつきまして、一緒にやってもらえないかと植木豪君と蘭香レアさんに相談したら快く引き受けてもらえたので、今回の公演が実現しました。
●役者生活において、初のセルフプロデュースだそうですね。
小倉 そうなんですよ、どうしましょうって感じ(笑)。今までは、劇団公演も含めて役者という立場だけで参加していたので、これを機に僕も成長しなければと思ってるんですよ(笑)。僕はダンスを頑張って、植木君と蘭香さんには、たくさんお芝居をしてもらおうと思ってます。
日替わりゲストも豪華毎日観に来てください(笑)
●舞台は職業安定所ということですが、ダンスとどう結びつくのか想像つかないですね。
蘭香 私もまだ想像がつかないです(笑)。でも役者の仕事って、変身できるのが醍醐味ですよね。だから職安を通して、いろいろな職業に変身していくという設定はとても楽しみですね。
植木 僕は振付けも担当するんですが、蘭香さんの得意なジャズダンスと、僕が得意とするストリートダンスで、小倉さんの描くものとうまく合わさったものがつくれたらいいなと思ってるんです。
●では読者の皆さんへ、見どころをお願いします。
植木 3人のキャラクターを、ダンスとお芝居で楽しくお見せしたいです。
蘭香 3人で描く独特の世界(笑)に皆さんをお誘いしたいですね。
小倉 気楽な気持ちで観に来てもらいたいです。日替わりゲストは豪華だし、とにかく“すごい”ものをお見せしますので、よかったら毎日来てください(笑)。
●小倉 久寛:おぐら ひさひろ
’54年三重県出身。’79年に三宅裕司主宰の「スーパー・エキセントリック・シアター」の旗揚げに参加。以降、劇団公演出演のほか、テレビドラマでもなくてはならない名バイプレイヤーとして活躍中。
●植木 豪:うえき ごう
’75年福岡県出身。’98年にダンスパフォーマンスグループ「PaniCrew」を結成し人気を博す。近年はソロ活動も精力的に行い「地球ゴージャス」などに参加。また振付家としても多数活動を行っている。
●蘭香 レア:らんか れあ
’77年和歌山県出身。宝塚歌劇団出身。’01年に退団後は、得意なダンスを生かし地球ゴージャス『クラウディア』『HUMANITY』など舞台・ミュージカルを中心に活動している。