マイページ 会員登録 はじめての方へ Q&A お問い合わせ
TOP コンサート スポーツ 演劇 クラシック イベント レジャー 映画
インタビュー

参加アーティストはオフィスキューつながり!
 今や、全国区の人気者となった演劇ユニット「TEAM NACS」らが所属する北海道のクリエイティブオフィスキューが、創立15周年記念として夕張市で野外音楽フェス「CUE MUSIC JAM-BOREE in ゆうばり」を開催することとなった。同オフィス代表であり、イベントの総合プロデューサーである鈴井貴之氏に、開催経緯や秘めた思いを聞いてみた。


夕張の財政破綻は道民として傍観できない

 

●今回の野外音楽フェス「CUE MUSIC JAM-BOREE in ゆうばり」開催の経緯について教えてください。

「『水曜どうでしょう』(HTB)を好きなアーティストやミュージシャンが多いという話をあちこちで耳にしていて、“彼らを集めてフェスを開催できないか”と考えていました。当初は、札幌近郊のスキー場での開催を予定していました。ところが、昨年、夕張市が財政破綻を表明して、財政再建団体となるニュースを見聞きする中で、“我々に何ができるのか”と考えるようになりました。結果的に何もできないかもしれないけど、同じ道民として傍観していられなかったんです。そして、北海道でエンターテインメントを目指す会社としては、何もせずにただ見ているわけにはいかないと思いました」


●鈴井さんは、夕張と関わりが深いとうかがいました。

「映画監督1作目の『man-hole』は、『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2001』の招待作品として上映していただき、2作目の『river』では1週間ほど夕張でロケーションをして、地元シネマサポーターズのご協力をいただきました。北海道のFMラジオ局主催の『ミュージックキャンプinゆうばり』にも数回参加し、『水曜どうでしょう』の企画『カントリーサインの旅』では1回目に引いたカードが夕張でした。また、プライベートなことですが、父親が夕張の中学校の学校長を4年間務めていて、短い期間でしたが夕張に実家がありました。夕張市民であったことはないけど、夕張は自分の人生で関わりがあると感じています」


●来年以降も開催する予定はありますか?

「今年1回限りです。ただし、夕張市民やほかの団体がやりたいというなら、違う形でも継続してほしいとは思っています」




“テーマも演出もシンプル音楽で元気になろう!
 

●開催を6月30日と7月1日にしたのは理由がありますか?

「夕張のことは被災ではないので、ボランティアやチャリティとは一線を画して考えています。夕張市民はもちろん、参加アーティスト、北海道外から来てくださる方々にも、みんなが単純に“いいイベントだったね”と感じていただけるようなフェスにしたい。開催時の北海道は初夏を迎え、空は澄み、緑も美しい。そんな夕張の山間部で好きな音楽を聴く。北海道の豊かな大自然の中で音楽を聴いて癒されてほしいですね」



●総合プロデューサーとして、考えている演出はありますか?


「“シンプル・イズ・ベスト”です。素晴らしいアーティストが集まってくれたので、純粋に歌や演奏を聴いていただきたい。舞台装置がどうのではなく、スピーカーからの音で感動してほしいです。演出ではありませんが、夕張の山、緑、青空が何よりの効果として加味されると思います。会場内ではオリジナルグッズやアーティストグッズ、夕張物産の販売も予定しています」

●今回、約20組のアーティストが出演するそうですが、どういう経緯で参加が決まったのですか?

「イベントの趣旨に賛同してくれる方はとても多かったんですが、15周年記念プロジェクトということで、仕事やプライベートなど、僕らとなんらかのつながりがあるアーティストに参加をお願いしました。また、北海道で活躍するバンドも出演します。有名アーティストが参加し、道外からお客さんも来てくれると思うのでアウトプットできるといいな、と」


●オフィスキューのメンバーも参加しますか?

「舞台転換の時は、サブブースでラジオのように出演アーティストを招いてトーク。MCは所属タレントたちがやります。TEAM NACSのパフォーマンスも予定しています。あと、切り札(!?)として、オリコン初登場10位を記録し、音楽番組にも出演したことのある大泉 洋がボーカルを務める“大泉バンド”も登場します。オリジナルソングを披露するのでお見逃しなく!」

 



水曜どうでしょうファンのアーティストが多数参加!

 

●1日目の参加アーティストについて教えてください。

「カーネーションはリーダーの直江さんに映画『man-hole』の音楽監督、太陽族は映画『river』のエンディングテーマを担当していただきました。怒髪天は北海道出身ということで、我々がパーソナリティを務める番組に何度もゲスト出演してもらいました。PUFFYは、バラエティ番組『パパパパパフィー』(テレビ朝日)がご縁です。BEGINは、大の『水曜どうでしょう』ファン。TEAM NACSとも仲が良くて、一緒にご飯を食べたことがないのは僕ぐらい(笑)」


●では次に、2日目の参加アーティストについて教えてください。

「Caravanとthe pillowsは『水曜どうでしょう』ファン。樋口了一さんは『水曜どうでしょう』のテーマソングを担当してくれています。STARDUST REVUEは、ラジオ番組の企画で大泉 洋とコラボレーションCD『本日のスープ』をリリース。バイオリニストのNAOTOさんは、TEAM NACSの舞台『COMPOSER』『HONOR』の音楽監督です。GLAYは仕事を通じて知り合いました。以前、GLAYが石狩で10万人ライブをしたときのDJをさせていただいたし、リーダーのTAKUROさんはTEAM NACSのファンで出演舞台を観に来てくれるほどです」


●幅広いジャンルのアーティストがそろいましたね。

「ノンジャンルですね。夕張つながりでWAHAHA本舗の梅垣義明さんとポカスカジャン、猫 ひろしさんも参加してくれることになりました。特定アーティストのファンだけではなく、オフィスキューを知っている人はもちろん、知らない人にも、いろんな人に足を運んでもらいたいです」


●最後に読者へのメッセージをお願いします。

「“夕張の問題を考えましょう”というイベントではありません。確かに大変な問題ですが、この2日間はそれを忘れて、みんなで音楽を楽しんでほしい。終わった後、“楽しかった!”と笑顔になってもらいたい。ただ、それだけです。あと、野外イベント参加のルールとして、ゴミは各自持ち帰り、公共の交通機関かシャトルバスを利用してください」


 梅雨のない北海道の初夏は、緑がまぶしく、風もさわやかで、気持ちがいい季節。これ以上ないロケーションの中で、北の大地の自然の息吹を感じつつ、音楽の持つ偉大な力を心ゆくまで満喫してほしい。

プロフィール

スズイタカユキ●1992年、「クリエイティブオフィスキュー」を設立。タレント・構成作家として「水曜どうでしょう」(HTB)など数々の番組を手がける。映画監督の道も開拓し、代表作には「man-hole」(2001年)、「river」(2003年)、「銀のエンゼル」(2004年)がある。

インタビュー・文●師田真由美 撮影●原田直樹
月刊ローソンチケット
買い方いろいろ

PCで予約

モバイルで予約

QRコードから、携帯版「ローチケ.com」にアクセスできます。

電話で予約

Loppiで購入

プレイガイドで購入

先行予約について

MY PICK UP
MY PICK UP
ローチケのサービス
インフォメーション
リンク

Copyright 2008 LAWSON TICKET Inc.All Rights Reserved.

Powered by Nihon Unisys,Ltd.