メンバー全員が「本業」を持ちながらバンド活動を行っているグループ魂。そんな彼らが、昨年3月のツアー以来久々にライヴを開催。その名も『グループ魂の秩父ぱつんぱつんフェスティバル』。多忙なスケジュールの合間を縫って作り上げた2年半振りのニューアルバム『ぱつんぱつん』をひっさげ、秩父で暴れまくる!
破壊、石鹸、港カヲルの3人に、フェスへの意気込みを語ってもらった。
2年半振りのニューアルバム どこまで再現できるのか!?
●久しぶりの大規模なライヴですね。
破壊 野外的なイベントっていいですよね。雰囲気が楽しいもんね。
石鹸 出店が出たりしてね。
カヲル 僕たちの出番トリなんでしょ? お酒が飲めなくて困っちゃうねぇ(笑)。
破壊 バイト君は、石鹸のお父さんが会場を決めたと思ってるんでしょ?
石鹸 そうそう。ミューズパークの社長さんが僕の父親とゴルフ仲間で、その関係でうちの父ちゃんが場所を決めたと思ってるみたい。
カヲル なんか談合みたいじゃない。
破壊 もうそういうことにしちゃおうよ(笑)。
●ニューアルバム『ぱつんぱつん』をひっさげてのライヴになりますが。
破壊 今回のアルバム曲は、再現できないのが多くて大変です。できるだけたくさんやりたいんですけどね。石鹸の歌も叩きながら歌うのは無理だよね、自分で作った歌なのにできないかもね(笑)。
石鹸 いやいや、やれるように何とかする。
久しぶりのライヴイベント 心に余裕をもってご来場を
破壊 バイト君なんか、アルバム全曲忘れてるんじゃないかな、カヲルさんも、ねぇ?
カヲル なんとなく覚えてるよ! あの子と違ってちゃんとしてるから(笑)。
破壊 僕も歌を覚えなきゃいけないけど、お客さんも全部覚えて来てもらわないと困るから。俺すぐ歌詞を忘れちゃうから(笑)。
石鹸 お客さんが口ずさむのを見て歌詞を思い出すらしいね。
破壊 そうそう。だから前の方のお客さんには特に頑張ってもらわないと。
カヲル あなたプロだよね?
破壊 人間だから、間違いは誰にでもあるから(笑)。
●では最後に、フェスへの意気込みをお願いします。
カヲル そうねぇ。久しぶりの大イベントだし、お客さんの期待は大きいと思うけど、優しい気持ちで見に来てあげて。ヨロシクのヨロシク。
石鹸 あんまり気合いを入れずに来てほしいですね。お祭り気分でぜひ。ミューズパークでキャンプとかすればいいんじゃない?
破壊 レッドアロー号っていう電車が最寄り駅まで78分らしいんですよ。だからぴったりアルバム全曲が聴けるんで、仕上げに聴いてきてもらえると嬉しいです。あー、俺いま、すごいうまいこと言ったわ(笑)。
文●石井美幸 撮影●上田寛之
「雨って思い出に残るじゃない」
以前、日比谷野外大音楽堂で『雨の野音(晴天決行)』というライヴを行ったグループ魂。その時は残念(?)ながら晴天だったため、今回こそは雨が降って欲しいと言う破壊さん。
「まぁ、本当に降ったら降ったで俺もお客さんも困るんだけど……(笑)。雨が降ると思い出に残らない? 晴れてる時より、雨の方が記憶に残るんだよね」とのこと。
石鹸さんが「2日目の後半から降ればタイミングとしてはいいよね?」という提案の後、制作スタッフさんがドラムセットの心配をされていました。
今回のフェスは6月も中旬、梅雨時な上に山に囲まれた会場ということで、雨の確率が上がっていることに期待がふくらんでいるようです。そして6時間にも及ぶフェスに耐えられるか体力が心配なカヲルさんは、最近どこへ行くにも自転車に乗って体力作りをしてるんだとか。
「だからもう今からくたくたなんだよ(笑)」と、本末転倒な展開にご自身も困っているようでした。
ALBUM
『ぱつんぱつん』 5/21[水]発売
キューンレコード/KSCL-1244
初回パンツ盤/通常ノーパン盤 ¥3,059(税込)
CD収録分数の限界に挑んだ、まさに“ぱつんぱつん”な意欲作。横山剣(クレイジーケンバンド)の書き下ろし楽曲や、杏子とのデュエット、港カヲルとスチャダラパーによる喧嘩RAPなど、豪華ゲストも多数迎え、更なる進化を遂げたパンクと笑いのサービス過剰な1枚。「母の日」の定番ソングを狙った「おかあさん」は4/26[土]から先行配信発売も決定!