演劇
劇団四季『ガンバの大冒険』

劇団四季『ガンバの大冒険』

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劇団四季『ガンバの大冒険』

ミュージカル『ガンバの大冒険』は、斎藤惇夫さんの原作をミュージカル化した作品。
劇団四季では1976年の初演以来、ニッセイ名作劇場、NHK夏休みこどもミュージカル、そして1994年からは一般公演として全国各地で上演を繰り返してきた人気ミュージカルです。

ガンバは町でのどかな暮らしを楽しむ町ネズミ。ですが彼の心の中には「何か大きな広いもの」へのあこがれが、気づくともなく湧きだしています。

そんな時、知り合った島ネズミの忠太から聞いたのは、故郷の「夢見が島」がおそろしいイタチに襲われてネズミたちの命が危ない、ということ。しかし、町ネズミや船乗りネズミたちは死んでしまう危険を前に、助けに行くことに二の足を踏んでいます。

「死ぬことをおそれては何もできない。仲間を助けに俺は行くぞ!」

勇敢なガンバの言葉を聞き、島へと向かうことになったのは10人の仲間たち。そのリーダーとなったガンバは、未知なる海へ、冒険の旅へ、船を漕ぎ出すのですが・・・。

"冒険"。それは誰もがあこがれる、未知なるものを体験する旅。
しかし、命の危険が伴うのも事実です。そこであきらめるか、それとも仲間と力を合わせて、一歩を踏み出すか――。

運命に立ち向かおうとするガンバと仲間たちの姿は、私たちに「勇敢な心」や「仲間の大切さ」を教え、また「生命の尊さ」を深く問いかけます。

 

【STORY】
やあ、みんな。俺はガンバ、人間の家の床下にある貯蔵庫で、平和な暮らしを楽しんでいる町ネズミだ。ジャガイモはたくさんあるし、静かで、敵も来ない。これを幸せって呼ぶのかも知れないけれど、実はこのところ、"何か大きくて広いもの"が俺を呼んでいる気がして仕方ないんだ。

そんなところにやってきた仲間の町ネズミ・マンプクに連れられて、俺は年に一度開かれるという船乗りネズミのパーティーに参加してみることにした。

そこで出会ったのは、足の速さはピカイチのイダテン、いつもサイコロを持ち歩くイカサマ、力自慢のヨイショ、踊りの得意なバレット、物知りのガクシャ。船乗りネズミたちは個性豊かな奴らだった。彼らの話によると、海の旅にでればゾクゾクするような経験ができるらしい。その言葉を聞いて、俺はなんとしても冒険の旅に出てみたいと思ったんだ。

そんな楽しいパーティーの途中、船乗りネズミのシジンが連れてきたのは、体中傷だらけで血を流している忠太。聞いてみると、忠太の住む「夢見が島」は今、イタチのノロイ一族に襲われて、島に家族を残して命からがら助けを求めて来たのだそうだ。

「これこそ冒険だ!島の仲間たちを助けにいくぞ!!」

だが、船乗りネズミたちは気乗りしない様子。さっきまで俺に「冒険はすばらしいものだぞ」なんて言っていたのは誰なんだ?

「イタチがどんなに恐ろしい敵だろうと、死ぬことを恐れて何ができる?俺は一人でも島へ行くぜ!」

この一言が、みんなの心に響いたのか、結局、島へ一緒に行くことになったのは、ボンヤリ、オイボレを加えた個性豊かな10人。どんな敵が待ち受けているのか・・・。 いざ冒険の旅へ出発だ!

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