クラシック
ヤクブ・フルシャ指揮 バンベルク交響楽団

ヤクブ・フルシャ指揮 バンベルク交響楽団
(C)Andreas Herzau

チケット情報

ヤクブ・フルシャ

1981年チェコに生まれる。現在、東京都交響楽団首席客演指揮者、バンベルク交響楽団首席指揮者、フィルハーモニア管弦楽団首席客演指揮者、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団常任客演指揮者。これまでにチェコ・フィルのアソシエート・コンダクター(2002~5)、フランス放送フィルハーモニー管のヤング・アソシエート・コンダクター(2005~6)、ボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニー管の音楽監督(2005~8)、プラハ・フィルハーモニア管の客演指揮者(2005~8)、グラインドボーン・オン・ツアーの音楽監督(2010~12)、プラハ・フィルハーモニア管弦楽団の音楽監督兼首席指揮者(2009~15)を歴任。
指揮をプラハ芸術アカデミーでビエロフラーヴェクに学び、2004年の卒業以来、チェコの主なオーケストラ、国民劇場に度々招かれ、自国での揺るぎない評価を確立。同時に世界各地のオーケストラにも客演。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、シュトゥットガルト放送響、ケルン放送響、フランス放送フィル、クリーヴランド管、シドニー響など、度々共演を重ねている。
最近の主な活動として、フィルハーモニア管と取り組んだ「ボヘミアの伝説」、「ロシア5人衆」といった一連の演奏会シリーズ、シカゴ響、ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィル、ウイーン放送響、ロシア・ナショナル管、ボルティモア響、オランダ放送フィル、フィラデルフィア管、ウイーン響、RAI国立響、ミラノ・スカラフィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ベルリン・ドイツ響、フィンランド国立歌劇場「イェヌーファ」、パリオペラ座「ルサルカ」、ウイーン国立歌劇場「マクロプーロス事件」へのデビューなど、注目の公演が目白押しで、将来を嘱望される若手指揮者として急速に世界各地でその評価を高めている。
2011年のグラモフォン誌においては、巨匠となる可能性の高い10人の若手指揮者のひとりとして名前が挙げられた。
2010年、プラハ・フィルハーモニア管とともにプラハの春国際音楽祭65周年記念となるオープニング公演に史上最も若い指揮者として招かれ、スメタナの「我が祖国」を演奏して、国際的な注目と評価を集めた。
2012年と2015年には、同団との日本ツアーを実現している。
国際マルティヌー協会会長。(AMATI)

バンベルク交響楽団
1946年、第二次大戦後避難民としてバイエルン州の古都バンベルクに移ってきた、プラバ・ドイツ・フィルハーモニーの元メンバーやカールスバードやシュレジアからの音楽家たちによって結成。最良の音楽の伝統の発祥地であるボヘミア気質を受け継ぎ、行き届いた訓練、卓越した技術と感性、洗練された響きでたちまち成功を収める。ヨーゼフ・カイルベルト、ルドルフ・ケンペ、ハンス・クナッパーツビュッシュ、クレメンス・クラウス、オイゲン・ヨッフム、ホルスト・シュタイン、インゴ・メッツマッハーら著名な指揮者たちが独自のサウンドを磨き上げた。
冷戦の終結によって、バンベルクは地理上でも政治面でもドイツの、そしてヨーロッパの中心の位置を占めることとなり、1993年には「ヨーロッパ有数の名オーケストラ」(オイゲン・ヨッフム談)にふさわしい優れた音響のバンベルク・コンサートホールも完成して、世界一流と評価の高い夏のコンサートシリーズ(1994年~)を開催するなど、更なる飛躍を遂げている。2000年首席指揮者にジョナサン・ノットを迎え、将来を見据えたオーケストラが彼の手に委ねられた。ヘルベルト・ブロムシュテットは名誉指揮者の任にあり、数々の名演を重ねている。
現在ドイツで最も多忙なオーケストラであり、年間約120回の演奏会を、バンベルクをもとよりドイツ各地や各国で開き、ラジオ・テレビ放送やCD録音も盛んに行っている。(KAJIMOTO)