クラシック
ベルリンフィル12人のチェリストたち

ベルリンフィル12人のチェリストたち
(C) Peter Adamik

チケット情報

ベルリンフィル12人のチェリストたち
世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のチェロ・セクション全員で構成されるアンサンブル「ベルリンフィル12人のチェリストたち」(以下、“12人”)。結成以来、国際舞台で例外なしの成功を重ねています。
“12人”は、1972年オーストリア放送協会の依頼により、ザルツブルクでクレンゲルの《讃歌》を演奏した際、「ベルリンフィル12人のチェリストたち」を名乗り、正式に誕生しました。
“12人”の完全プログラムによる最初の公演は、日本の早稲田大学大隈講堂で73年10月26日に行なわれ、この年、彼らのために作曲された最初のオリジナル作品であるボリス・ブラッヒャーの《ブルース、エスパニョーラ、ルンバ・フィルハーモニカ》は、ここ日本で初演され、世界に羽ばたいて行ったのです。
その後、多くの著名な作曲家が“12人”のために好んで作品を贈りました。ヘルムート・エーダーは《メロディア ― リトミカ》を献呈し、ジャン・フランセの《朝のセレナーデ》はベルリン芸術週間で初演されました。ゲルハルト・ウィンベルガーがヘルベルト・フォン・カラヤンの勧めで作曲した《12人の独奏チェリストのためのプレイ》は、77年夏のザルツブルク音楽祭で初演。ビアラス、ブレスゲン、フォルトナー、ケルターボーン、テーリヒェン、ルービン、シェリフ、クセナキス、ウード・ツィンマーマンらの作品がこれに続きました。
ベルリンフィルのカラヤンからアバド、そしてラトルへ、世代交代を経験しながらさらに磨きがかかり、輝き続ける「ベルリンフィル12人のチェリストたち」。ますます注目と期待が寄せられる“12人”単独15回目の来日公演は、彼らの集大成として初めてのサントリーホール(大)での昼・夜2公演となります。


プログラム
【7月8日(日)14:00開演】
※順不同、曲目は一部変更される場合があります。
J.クレンゲル:讃歌
F.メンデルスゾーン [W.カイザー=リンデマン編]:オラトリオ《エリア》より 三重唱と複四重唱
J.フランセー:‘朝の歌’より
Ⅰ. アンダンティーノ、Ⅱ. アレグロ・リトミコ、Ⅲ. アレグレット・アマービレ、Ⅳ. ヴィヴァチッシモ
H.ヴィラ=ロボス:《ブラジル風バッハ》第1番より
Ⅰ. 序奏 [エンボラーダ-土俗的舞曲]
三枝成彰編曲より
こんぴらふねふね [日本民謡]
オール・マイ・ラヴィング [レノン=マッカートニー作]
ずいずいずころばし [日本民謡]
J.ベン [V.デシュパリ編]:マシュ・ケ・ナダ
W.カイザー=リンデマン:ボサ・ノヴァ(12人のための)[ブラジル風変奏曲]
A.ピアソラ [ホセ・カルリ編]:リベルタンゴ、天使のミロンガ、フーガと神秘

【7月8日(日)18:00開演】
※順不同、曲目は一部変更される場合があります。
F.プーランク[D.リニカー編]:《人間の顔》より
Ⅰ. この世のすべての春のうちで、Ⅱ. 歌いながら修道女たちは進む、Ⅷ. 自由
J.ホーナー[W.カイザー=リンデマン編]:映画『タイタニック』より‘メインテーマ’
G.シアリング[W.カイザー=リンデマン編]:映画『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』より‘バードランドの子守歌’
H.ハプフェルド [W.カイザー=リンデマン編]:映画『カサブランカ』より‘時の過ぎるまま’
J.ティゾール/ D.エリントン[W.カイザー=リンデマン編]:キャラヴァン
D.フンク:組曲 ニ長調 より
G.フォーレ [W.カイザー=リンデマン編]:パヴァーヌ Op.50
R.シューマン[D.リニカー編]:ロマンス Op.28-2
F.ショパン[D.リニカー編]:マズルカ Op.7-3、Op.-56-2
H.ヴィラ=ロボス:
《ブラジル風バッハ》第1番 より
Ⅱ. 前奏曲 [モヂーニャ]、Ⅱ. フーガ [対話]