クラシック
レ・ヴァン・フランセ~協奏交響曲の夕べ

レ・ヴァン・フランセ~協奏交響曲の夕べ

チケット情報

曲目・演目

プレイエル:フルート、オーボエ、ホルン、バソンの為の協奏交響曲 ヘ長調 Ben. 115
ダンツィ:フルートとクラリネットの為の協奏交響曲 変ロ長調 Op. 41
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ドヴィエンヌ:フルート、オーボエ、ホルン、バソンの為の協奏交響曲
モーツァルト:オーボエ、クラリネット、ホルン、バソンの為の協奏交響曲 変ホ長調 K. 297b


公演に寄せて

遂に実現!夢のコンサート

今回のプログラムは、モーツァルトの時代、18世紀後半のパリに発祥したユニークな交響的様式によって書かれた木管楽器のための作品の中でも最高の作品を集めたポートレート集です。取り上げた作曲家は全てモーツァルトと密接な関係にあり、モーツァルトの作品と同じ様な精神に満ち、同じ様に美しく、優雅で、表現力に満ちた快活な様式を持っています。これらの作曲家は皆、当時まだ新しい楽器であった木管楽器の可能性を追求し、効果的で力強い作品を書きました。これらの作曲家によって作曲された2人から5人の木管楽器奏者のための協奏交響曲は、木管楽器とオーケストラのために書かれ、みな技巧的で力強く、まるでモーツァルトの歌劇のように聴こえます。

 レ・ヴァン・フランセにとってシンフォニア・コンチェルタンテの演奏会は常に念願の企画でした。協奏交響曲においては、木管五重奏とオーケストラが単に一緒になった音楽ではなく、奏者に強いソリスト的リーダーシップが求められるからです。パユ、ルルー、メイエ、オダンそしてヴラトコヴィチが集まったレ・ヴァン・フランセにとって各自のソロ及び指揮活動、そして室内楽や音楽祭から得た経験を最大限に活かし、個々の芸術を更に発展することの出来る、最も刺激的で楽しみな演奏会です。

 もちろんこの様なプログラムの演奏会を実現することは困難です。それ故、私達は今回の演奏会を本当に特別で、ユニークな機会だと捉えています。アンサンブルのツアーの最中、日本の聴衆の皆様には、レ・ヴァン・フランセの木管奏者5人が初めて同じ舞台で一緒にソリストとして演奏する、というこの稀有な機会を聴いて頂けるのです!

エマニュエル・パユ